294: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2013/12/03(火) 22:53:05.67 ID:9CmxfvD0o
ほむら「……もし仮に、まどかが本当に私が好きで、告白してくれたら…それは嬉しいと思うけど」
ほむら「今はまだそれに応えることはできないと思う。私の目的…ワルプルギスの夜を倒すまでは……」
マミ「本当にこの街に現れるの?ワルプルギスの夜が」
295: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2013/12/03(火) 22:53:43.50 ID:9CmxfvD0o
――――――
まどか「……」
まどか(えっと、わたしのやること…まずさやかちゃんを元気づけること。それと……)
296: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2013/12/03(火) 22:54:25.93 ID:9CmxfvD0o
まどか「さやかちゃん?さやかちゃん、どこ?」
まどか「さやかちゃんってば!返事、してよ!」
まどか(さやかちゃんからの返事がない…あと探してないのはさやかちゃんの…自室……)
297: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2013/12/03(火) 22:55:09.05 ID:9CmxfvD0o
――――――
ほむら「まどか!」
まどか「ほむらちゃん!」
298: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2013/12/03(火) 22:55:47.78 ID:9CmxfvD0o
『まどかへ』
『この手紙を見つけたってことは、心配で部屋まで見にきてくれたんだろうね。ありがと、まどか』
『あたしは、恭介のバイオリンが聴きたくて魔法少女になった。それは間違ってなかったと思う』
299: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2013/12/03(火) 22:56:34.24 ID:9CmxfvD0o
『この間の…恭介と仁美がいるところを見て、恭介を仁美に取られちゃうって感じて…それで……』
『あたしはどうして仁美を助けちゃったんだろうって、そんな風に考えてしまった』
『見返りを求めないはずだったのに、ケガを治してあげたんだから、あたしと付き合ってほしいって思ってしまった』
300: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2013/12/03(火) 22:57:03.17 ID:9CmxfvD0o
ほむら「これは……」
その内容に目を通して、絶句した
さやかの胸の内が綴られた手紙を握りしめ、停止しかけた思考を巡らす
301: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2013/12/03(火) 22:57:46.80 ID:9CmxfvD0o
ほむら「……えぇ、それじゃお願いするわ」
まどか「ほむらちゃん、マミさんは……」
ほむら「マミと杏子も捜索に当たってくれるそうよ」
302: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2013/12/03(火) 22:58:17.79 ID:9CmxfvD0o
――――――
さやか「……」
さやか「……あたしは…どうなるんだろうね」
303: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2013/12/03(火) 22:59:02.81 ID:9CmxfvD0o
ほむら「どこに行くつもりなのかしら」
さやか「……ほむら…みんな……」
みんなで手分けして探したが、一向にさやかを見つけることができなかった
304: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2013/12/03(火) 22:59:35.30 ID:9CmxfvD0o
ほむら「探したわよ、さやか」
さやか「……別に頼んじゃいないでしょうに。まぁ、心配してくれたことは…ありがと」
マミ「美樹さん…手紙、読ませてもらったわ。あれは…本当なの……?」
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