過去ログ - ほむら「魔女使い」
1- 20
298: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2013/12/03(火) 22:55:47.78 ID:9CmxfvD0o
『まどかへ』

『この手紙を見つけたってことは、心配で部屋まで見にきてくれたんだろうね。ありがと、まどか』

『あたしは、恭介のバイオリンが聴きたくて魔法少女になった。それは間違ってなかったと思う』
以下略



299: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2013/12/03(火) 22:56:34.24 ID:9CmxfvD0o
『この間の…恭介と仁美がいるところを見て、恭介を仁美に取られちゃうって感じて…それで……』

『あたしはどうして仁美を助けちゃったんだろうって、そんな風に考えてしまった』

『見返りを求めないはずだったのに、ケガを治してあげたんだから、あたしと付き合ってほしいって思ってしまった』
以下略



300: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2013/12/03(火) 22:57:03.17 ID:9CmxfvD0o
ほむら「これは……」

その内容に目を通して、絶句した

さやかの胸の内が綴られた手紙を握りしめ、停止しかけた思考を巡らす
以下略



301: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2013/12/03(火) 22:57:46.80 ID:9CmxfvD0o
ほむら「……えぇ、それじゃお願いするわ」

まどか「ほむらちゃん、マミさんは……」

ほむら「マミと杏子も捜索に当たってくれるそうよ」
以下略



302: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2013/12/03(火) 22:58:17.79 ID:9CmxfvD0o
――――――

さやか「……」

さやか「……あたしは…どうなるんだろうね」
以下略



303: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2013/12/03(火) 22:59:02.81 ID:9CmxfvD0o
ほむら「どこに行くつもりなのかしら」

さやか「……ほむら…みんな……」

みんなで手分けして探したが、一向にさやかを見つけることができなかった
以下略



304: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2013/12/03(火) 22:59:35.30 ID:9CmxfvD0o
ほむら「探したわよ、さやか」

さやか「……別に頼んじゃいないでしょうに。まぁ、心配してくれたことは…ありがと」

マミ「美樹さん…手紙、読ませてもらったわ。あれは…本当なの……?」
以下略



305: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2013/12/03(火) 23:00:37.88 ID:9CmxfvD0o
まどか「ねぇ、さやかちゃん…そんな死んじゃうようなこと、言わないで……!」

さやか「死ぬ…か。案外、そうなるんじゃないかな……」

まどか「え……?」
以下略



306: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2013/12/03(火) 23:02:07.96 ID:9CmxfvD0o
さやか「だったら…どうすりゃいいのよ!?ねぇ、教えてよ!!」

さやか「確かに、あたしは恭介のケガを治す願いで契約したよ!!見返りなんていらないとも言った!!」

さやか「だけど、あたしがケガを治したばっかりに、仁美が恭介を……!恭介のお見舞いにも、ほとんど来なかった仁美に……!」
以下略



307: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2013/12/03(火) 23:02:37.13 ID:9CmxfvD0o
さやか「だからさ…あたしのことはもう、放っておいて」

ほむら「……そうはいかないわ。私たち…仲間でしょう」

さやか「仲間…ね。今のあんたの仲間って言葉…ちょっと信用できないのよね」
以下略



774Res/449.75 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice