306: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2013/12/03(火) 23:02:07.96 ID:9CmxfvD0o
さやか「だったら…どうすりゃいいのよ!?ねぇ、教えてよ!!」
さやか「確かに、あたしは恭介のケガを治す願いで契約したよ!!見返りなんていらないとも言った!!」
さやか「だけど、あたしがケガを治したばっかりに、仁美が恭介を……!恭介のお見舞いにも、ほとんど来なかった仁美に……!」
307: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2013/12/03(火) 23:02:37.13 ID:9CmxfvD0o
さやか「だからさ…あたしのことはもう、放っておいて」
ほむら「……そうはいかないわ。私たち…仲間でしょう」
さやか「仲間…ね。今のあんたの仲間って言葉…ちょっと信用できないのよね」
308: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2013/12/03(火) 23:03:07.54 ID:9CmxfvD0o
309: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2013/12/03(火) 23:03:37.26 ID:9CmxfvD0o
さやか「え……?」
マミ「何……?どうなってるの……?」
杏子「さやかが……」
310: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2013/12/03(火) 23:04:13.47 ID:9CmxfvD0o
唐突に姿を現したもうひとりのさやか
一体何故姿を見せたのかと考える
あのさやかの影はもうひとりの自分。魔女もまた、もうひとりの自分
311: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2013/12/03(火) 23:04:52.19 ID:9CmxfvD0o
さやかの影「……まさかあんたがここまでバカだったとは思わなくてね」
さやか「……何だと?」
さやかの影「マミさんに言われたはずでしょ。恭介のケガを治してどうしたいのかって」
312: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2013/12/03(火) 23:05:29.56 ID:9CmxfvD0o
さやかの影「嘘を言ったってムダだよ。言ったはずさ、あんたはあたし、あたしはあんただって」
さやかの影「あんたが心の奥底に押し込めてるものはあたしには筒抜けなの」
さやか「う、嘘だ!あたしはそんなこと、思ってない!」
313: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2013/12/03(火) 23:07:20.06 ID:9CmxfvD0o
さやか影「あんな願いで契約してしまったから、恭介を仁美に取られてしまった。そう考えてる」
さやか「違う…あたしは……」
さやかの影「あんな願いでなければ、恭介は今もまだ入院してる。ずっと自分が恭介の側にいられた」
314: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2013/12/03(火) 23:08:01.99 ID:9CmxfvD0o
さやかの影「でもまぁ、仁美に取られたというのなら、話は簡単じゃない。取り返せばいい」
さやか「あんた…何を……」
さやかの影「今から恭介のとこに行って、両手足を潰してやればいいのよ。動かなくなるまでね」
315: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2013/12/03(火) 23:09:19.83 ID:9CmxfvD0o
さやか「絶対に…行かせるもんか……!」
さやかの影「邪魔しないでよ。あたしはあんたが思ってることをやろうとしてるだけ」
さやか「あたしは…そんなひどいことなんて、考えてない!」
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