327: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2013/12/04(水) 23:14:30.40 ID:j4O9XPKWo
さやか「あんな奴が…あたしの中に……」
杏子「た、確かにあの魔女はお前の魔女だけどよ…でも、あんなバカでかくなかっただろ?」
さやか「あんな…化け物があたしの中にいたんなら…そりゃ、狂っちゃうわけだよ……」
328: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2013/12/04(水) 23:15:06.43 ID:j4O9XPKWo
魔女「……!」
ほむら「マミ、来るわよ!」
マミ「わかってるわ!……行くわよ、キャンデロロ!!」
329: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2013/12/04(水) 23:15:57.30 ID:j4O9XPKWo
まどか「ほむらちゃん…マミさん……」
杏子「……すまねぇ。アタシも手を貸してやりたいけどよ……」
杏子「今のアタシが行ったところで、足手まといにしかならないからな……」
330: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2013/12/04(水) 23:16:52.34 ID:j4O9XPKWo
さやか(……あたし、また…またみんなに迷惑かけて……)
さやか(前の魔女のときだって…あたしがだらしないせいで、マミさんとほむらに迷惑を……)
さやか(今回もまた…それも、今度ばかりは完全にあたしのせい……)
331: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2013/12/04(水) 23:17:19.91 ID:j4O9XPKWo
さやか「あたしの中にいないって…やっぱり、あいつは……」
杏子「……」
さやか「でも…それでも、認めるもんか……!あいつは、あたしじゃない!」
332: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2013/12/04(水) 23:18:13.36 ID:j4O9XPKWo
魔女「……!」
ほむら「く……!マミ、大丈夫!?」
マミ「えぇ、何とか…ただ、正直余裕はないわね……」
333: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2013/12/04(水) 23:18:58.14 ID:j4O9XPKWo
近接型でない私たちが接近戦を挑んだところで、剣を持った魔女には敵わない
ならばと遠距離での戦いを選んだが、こっちはこっちで決め手が無い
時間を止め、マミに直接魔女を狙ってもらうべきか考えていたときだった
334: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2013/12/04(水) 23:19:31.75 ID:j4O9XPKWo
魔女「……!」
さやか「そんなもの…当たるもんか!」
突っ込んでいくさやかに対し、魔女は無数の車輪を召喚する
335: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2013/12/04(水) 23:20:07.64 ID:j4O9XPKWo
さやか「……っぐ…う……!」
ほむら「さやか!」
さやか「……まだ、だ……!あたしはまだ…戦える!」
336: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2013/12/04(水) 23:20:55.78 ID:j4O9XPKWo
杏子「さやか…あのバカ、今のお前1人じゃ……!」
まどか「さやかちゃん!もうやめて!」
杏子(アタシには…何もできないのか……?)
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