過去ログ - ほむら「魔女使い」
1- 20
460: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2013/12/07(土) 23:04:39.79 ID:65UTT/88o
私とまどかを残し、3人は部屋を後にした。図らずも、先日と同じ展開になってしまった

ただ違うのは、困惑しているのが私だということ。まどかは何を思ってそんなことを?

まどかが何をしたいのかわからず戸惑っていると、まどかの口からさらに困惑してしまうような言葉が飛び出した
以下略



461: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2013/12/07(土) 23:05:42.84 ID:65UTT/88o
まどかの質問はどれもこれも、私の好きなものを尋ねる内容のものばかり

わけがわからなくなってしまった私は、1度まどかを制止する

ほむら「ちょ、ちょっと待って。そんなにあれもこれも聞かれたって答えられないわ……」
以下略



462: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2013/12/07(土) 23:07:10.71 ID:65UTT/88o
ほむら「……」

まどか「だから、わたし…もっとほむらちゃんのこと、知りたいんだ」

ほむら「そう…だったの……」
以下略



463: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2013/12/07(土) 23:07:49.93 ID:65UTT/88o
ほむら「そうね…ここ最近はずっとカロ○ーメイトばかり食べてるわ」

まどか「えぇー…大丈夫なの?それ……」

ほむら「食事する時間があったら、あなたを守る為に行動した方が有益よ」
以下略



464: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2013/12/07(土) 23:08:43.43 ID:65UTT/88o
ほむら「……以前、今みたいに私が碌なものを食べてないってまどかに知られたことがあってね」

ほむら「次の日に、私にお弁当を作って来てくれたの」

まどか「で、でもわたし、そんな料理は得意じゃ……」
以下略



465: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2013/12/07(土) 23:09:24.20 ID:65UTT/88o
ほむら「私ね…ワルプルギスの夜を倒したら、やりたいことがあるの」

まどか「やりたいこと?」

ほむら「学校の屋上で…まどかの作ってくれたお弁当を、まどかと一緒に食べること」
以下略



466: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2013/12/07(土) 23:10:06.43 ID:65UTT/88o
口ではそう言うまどかだったが、その顔はどこか残念そうに見えた

それよりも、まさかあんなことを口走ってしまうなんて……

まどかには聞こえていなかったらしく、それ以上は何も言ってこなかった
以下略



467: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2013/12/07(土) 23:10:33.02 ID:65UTT/88o
ほむら「……もうこんなに暗くなっていたなんて」

まどか「全然気づかなかったよ……」

ほむら「まどかとの話が楽しかったからかしらね」
以下略



468: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2013/12/07(土) 23:11:23.83 ID:65UTT/88o
まどか「……うん」

ほむら「……あなたも、あなたの友達も家族も、あなたが住むこの街も……」

ほむら「あなたの大事なものは…私が全て守ってみせる。不安も恐怖も、全部私が払ってみせる」
以下略



469: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2013/12/07(土) 23:12:48.06 ID:65UTT/88o
まどかは一瞬寂しそうな顔を見せるも、それ以上は何も言わずに帰って行った

1人になった私は早めに夕飯を済ませ、ベッドに潜り込んだ

明日…ワルプルギスの夜が召喚され、この世界に姿を現す
以下略



470: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2013/12/07(土) 23:13:28.74 ID:65UTT/88o
まどかのことを考えたせいか、ふと今日のやり取りを思い出す

まどかの作ったお弁当を屋上で2人で食べる…まさに恋人同士のようなことだ

でも、まどかには聞こえなかったとは言え、あんなことは言うべきではなかった
以下略



774Res/449.75 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice