478: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2013/12/08(日) 23:15:19.92 ID:pGxCKvT0o
――――――
???『……こんばんわ』
???『まどかに…伝えたのね。あなたのことを……』
479: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2013/12/08(日) 23:15:49.64 ID:pGxCKvT0o
ほむら「……っ!」
ほむら「……今のは…何……?夢……?」
ほむら「魔女の…夢……?契約って何のこと……?」
480: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2013/12/08(日) 23:17:21.19 ID:pGxCKvT0o
私の夢に現れたあの魔女。あれは恐らく、もうひとりの私なのだろう
私が心に押し込めたまどかへの気持ちについて、一言助言を言いに出てきたのだろうか
本当の自分と向き合っても…きっと結果は変わらない
481: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2013/12/08(日) 23:18:12.10 ID:pGxCKvT0o
ほむら「……どうしてまどかがここに?」
マミ「それがわからないのよ。何も話してくれなくて……」
さやか「まどか、家族と避難するんじゃなかったの?」
482: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2013/12/08(日) 23:19:03.98 ID:pGxCKvT0o
まどか「そうなんだけど…ほむらちゃんにもう会えなくなっちゃう気がして……」
ほむら「……大丈夫。ワルプルギスの夜は…絶対に倒してみせるから」
まどか「……違うの。ほむらちゃんが死んじゃうんじゃないかって…そう思っちゃって、いてもたってもいられなくなって……」
483: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2013/12/08(日) 23:19:48.87 ID:pGxCKvT0o
ほむら「……」
まどか「ほむらちゃん…お願い。絶対…無茶なこと、しないで。絶対、生きて…帰って来て……!」
恐怖のせいか、まどかの体はカタカタと震えていた
484: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2013/12/08(日) 23:21:44.42 ID:pGxCKvT0o
ほむら「それと…これはみんなにも聞いてもらいたいことなのだけど」
さやか「何?どうかしたの?」
ほむら「えぇ。今朝…夢に魔女が出て来たの」
485: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2013/12/08(日) 23:22:23.69 ID:pGxCKvT0o
さやか「でもさ、魔女の夢を見たのなら案外もう召喚できるようになったんじゃないの?」
ほむら「それは…魔女の名前もわからないままだし……」
杏子「どの道ワルプルギスの夜は結界を持たねぇんだ。召喚はできねぇと思うぞ」
486: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2013/12/08(日) 23:22:56.30 ID:pGxCKvT0o
ほむら「……さて、そろそろ時間よ」
杏子「だな。……んじゃ、行くか」
ほむら「まどか…あなたは……」
487: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2013/12/08(日) 23:23:37.81 ID:pGxCKvT0o
ほむら「まどか……?どうしたの?」
まどか「……」
ほむら「そろそろ行かないとだから…離してほしいのだけど……」
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