484: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2013/12/08(日) 23:21:44.42 ID:pGxCKvT0o
ほむら「それと…これはみんなにも聞いてもらいたいことなのだけど」
さやか「何?どうかしたの?」
ほむら「えぇ。今朝…夢に魔女が出て来たの」
485: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2013/12/08(日) 23:22:23.69 ID:pGxCKvT0o
さやか「でもさ、魔女の夢を見たのなら案外もう召喚できるようになったんじゃないの?」
ほむら「それは…魔女の名前もわからないままだし……」
杏子「どの道ワルプルギスの夜は結界を持たねぇんだ。召喚はできねぇと思うぞ」
486: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2013/12/08(日) 23:22:56.30 ID:pGxCKvT0o
ほむら「……さて、そろそろ時間よ」
杏子「だな。……んじゃ、行くか」
ほむら「まどか…あなたは……」
487: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2013/12/08(日) 23:23:37.81 ID:pGxCKvT0o
ほむら「まどか……?どうしたの?」
まどか「……」
ほむら「そろそろ行かないとだから…離してほしいのだけど……」
488: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2013/12/08(日) 23:24:41.51 ID:pGxCKvT0o
ほむら「まどか……?」
まどか「……ないで……」
まどかが何かを呟いたらしいが、よく聞き取れなかった
489: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2013/12/08(日) 23:25:10.68 ID:pGxCKvT0o
490: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2013/12/08(日) 23:26:08.20 ID:pGxCKvT0o
ほむら「……え?」
まどかの言葉が理解できなかった
間違いなく聞こえていたはずだが、頭が理解することを拒んだのだろうか
491: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2013/12/08(日) 23:27:07.73 ID:pGxCKvT0o
まどか「最初は友達として好き…だったの。でも…ほむらちゃんと一緒にいたいなって…そういうことは思ってたんだ」
まどか「少し前…さやかちゃんのトラブルがあった頃に、ほむらちゃんへの好きは他のみんなへの好きと違うって…気づいた」
まどか「それから…ほむらちゃんがわたしのために戦ってくれてるって聞いて…わたしのことが大事だって言ってくれて…すごく嬉しかった」
492: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2013/12/08(日) 23:28:03.63 ID:pGxCKvT0o
まどか「こんなときに…ごめんね。でも…返事、聞かせてほしいんだ……」
まどかは私に告白の返答を求めた
私だって…まどかのことが好き。どれだけ取り繕って、誤魔化しても…それが私の本心
493: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2013/12/08(日) 23:28:50.30 ID:pGxCKvT0o
まどか「ほ…ほむらちゃん……」
ほむら「私には…やるべきことがある。だから…今はこれで許して」
まどか「……絶対に…帰って来てね」
494: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2013/12/08(日) 23:29:37.97 ID:pGxCKvT0o
まどか「……行っちゃった…な……」
まどか「ほむらちゃん…何度も、何度も…大丈夫だって、言ってくれたよね。でも……」
まどか「どうしてだろう…全然、大丈夫って気にならないよ……」
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