542: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2013/12/09(月) 23:01:15.24 ID:zuJ0TqNoo
まどかを守り、救う覚悟。その覚悟は当然あるが、契約をした記憶が私にはない
それならと、私はもうひとりの私にこう持ちかけた
ほむら「……私と、もう1度契約してほしい」
543: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2013/12/09(月) 23:02:08.77 ID:zuJ0TqNoo
魔女「まどかを救えるのなら…自分はどうなろうと構わない?」
ほむら「……人であることを捨てたはずなのに、この時間は何故だかソウルジェムが本体なんてことはなくなってた」
ほむら「何にせよ、魔法少女である以上…今更どうなろうと構わないと思ってた。だけど……」
544: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2013/12/09(月) 23:02:57.39 ID:zuJ0TqNoo
魔女「そう……。もう、大丈夫みたいね」
ほむら「手間をかけたわね。……私は戻るわ。戻って、ワルプルギスの夜と…戦う」
魔女「……時は全ての物事に結末を運んでくる。例え目と耳を塞いでいてもね」
545: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2013/12/09(月) 23:03:32.41 ID:zuJ0TqNoo
――――――
ワルプルギス「アハッ、アハハハッ!」
マミ「違う…違う、違う……!私、そんなつもり……!」
546: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2013/12/09(月) 23:04:38.03 ID:zuJ0TqNoo
ほむら「さやか、杏子……」
さやか「ほむら!大丈夫なの!?」
ほむら「えぇ…迷惑をかけたわね」
547: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2013/12/09(月) 23:05:41.87 ID:zuJ0TqNoo
マミ「わ、わた、し……」
さやか「マミさん…やっぱり、ワルプルギスの夜…というより、箱の魔女の特性を倒さないとダメなのかな」
杏子「……」
548: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2013/12/09(月) 23:06:31.74 ID:zuJ0TqNoo
杏子「……マミ、顔上げろ」
マミ「……」
杏子「……上げろっつってんだろ!」
549: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2013/12/09(月) 23:07:08.43 ID:zuJ0TqNoo
QB「……!」
さやか「マミさん!よかった……!」
杏子「……手間かけさせやがって」
550: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2013/12/09(月) 23:07:51.33 ID:zuJ0TqNoo
マミ「でも…本当は少しだけ、思っちゃったの。生きることを諦めて、両親の元へ行こうかな…って」
マミ「おかしいわよね…魔法少女となって、生きることを選んだのは私のはずなのに」
杏子「オイ……」
551: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2013/12/09(月) 23:08:25.41 ID:zuJ0TqNoo
マミ「美樹さん、暁美さんの現在位置は?」
さやか「え?えっと…あ、いました!あのビルの屋上です!」
マミ「あそこね…なら大丈夫。影響はないわね」
552: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2013/12/09(月) 23:09:15.32 ID:zuJ0TqNoo
ワルプルギス「アハッ!アハハッ!」
ほむら「チッ……!」
何本目かのロケット砲を撃ちきり、次のロケット砲を引っ張り出そうと盾の中へ手を伸ばす
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