過去ログ - ほむら「魔女使い」
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646: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2013/12/12(木) 00:54:59.62 ID:8mHmaozOo
QB「よく来たね、まどか。……契約して魔法少女となり、宇宙の為に魔女になる覚悟ができたのかい?」

まどか「……わたしは、ほむらちゃんを助けに来ただけ。魔法少女になんて…なるつもりはないよ」

QB「ほむらを守る?確かに君は契約したのなら、ワルプルギスの夜すら足元にも及ばない程の魔力を持っているはずだけど」
以下略



647: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2013/12/12(木) 00:55:47.52 ID:8mHmaozOo
QB「さぁ、どうするんだい?このままだと2人まとめて丸焦げになってしまうよ?」

まどか「……っ」

まどかが火炎から庇うように私を抱きしめる。その間にも火炎はどんどん私たちに向かって来る
以下略



648: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2013/12/12(木) 00:56:47.06 ID:8mHmaozOo
QB「……!」

まどか「ほむら…ちゃん……」

ほむら「……まどかは…私が守る……。ここで私が諦めたら…全て終わってしまう……」
以下略



649: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2013/12/12(木) 00:57:35.44 ID:8mHmaozOo
QB「……何にせよ、ワルプルギスの夜を倒すなんてまどかが契約しなければできるはずはないよ」

QB「莫大な才能と因果を持った少女を契約させる為の魔女だ。君が勝てるはずが……」

まどか「ほ、ほむらちゃん、わたし……」
以下略



650: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2013/12/12(木) 00:58:05.94 ID:8mHmaozOo
ホムリリーを初めて召喚し、その能力が頭に流れ込んできたときに見つけた手段。正攻法で勝てるなら…使わずに済むのならそれに越したことはない

何より、もうひとりの私との契約を反故にしてしまうかもしれない。しかし、このままではきっとまどかは契約してしまうだろう

私の覚悟、私との契約…それも大事なものには違いない。ただ、私にとって何よりも大事なもの、守るべきものがある
以下略



651: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2013/12/12(木) 01:00:51.38 ID:8mHmaozOo
QB「今更君の魔女を召喚してどうするつもりだい?ワルプルギスの夜を葬れるとは到底思えないね」

ほむら「そう思いたければそう思っていればいい。私は…ワルプルギスの夜を始末する。今度こそ」

QB「何度やり直したかは知らないけど、嫌という程には繰り返してきたんだろう?何度やっても同じ結末だ。それが運命というものさ」
以下略



652: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2013/12/12(木) 01:01:48.38 ID:8mHmaozOo
いつの間にか私を襲っていたワルプルギスの夜の魔力による重圧は消えて無くなっていた

私たちを行動不能に陥らせる、圧殺する…何が目的かはわからないが、それが果たせないと感じ、再度攻撃を仕掛けようとしているのだろう

何度叩き潰しても立ち上がる私が面白くないのか、もう笑うことをやめていた。辺りには気味の悪い魔力が渦巻いていた
以下略



653: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2013/12/12(木) 01:02:45.85 ID:8mHmaozOo
ほむら「……やるわよ、ホムリリー」

ホムリリー「……」

ほむら「これで…全て終わらせる……!時空間結界、展開!」
以下略



654: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2013/12/12(木) 01:03:38.04 ID:8mHmaozOo
ほむら「……まどか」

まどか「……」

ほむら「……まどか、結界から出て。その出口を…塞がないと」
以下略



655: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2013/12/12(木) 01:04:13.94 ID:8mHmaozOo
ほむら「私の目的は…あなたを魔法少女にさせず、生きてワルプルギスの夜を乗り越えること」

ほむら「ここでチャンスを逃せば…私はまた最初からやり直しになってしまう。だから……」

まどか「嫌だよ!ほむらちゃんのいない世界なんて…わたし……!」
以下略



656: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2013/12/12(木) 01:05:12.18 ID:8mHmaozOo
ほむら「嘘なわけ…ないじゃない……!私…私は……!」

ほむら「私は…まどかが好き、大好きよ!ずっと…一緒にいたいって…そう思ってる……!」

まどか「ほむら…ちゃん……」
以下略



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