670: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2013/12/12(木) 23:26:00.62 ID:8mHmaozOo
ほむら「なっ……!」
まどか「……ほむらちゃん1人が犠牲になることなんてないんだよ」
まどか「たとえそれで未来に進めたとしても…そこはほむらちゃんの存在しない未来。わたしは…そんなの、嫌」
まどか「そんな方法で守ってもらっても…わたしは、嬉しくないよ」
まどかが自身の魔女…クリームヒルトの名を口にした瞬間、凄まじい…それと同時に、暖かい魔力がまどかの内から流れ出る
私たちの魔女は精々自分より少し大きい程度のサイズだったが、まどかのクリームヒルトは私たちを遥かに上回る大きさだった
もしかすると、私が見て来たあのクリームヒルトと同じサイズなのかもしれない。しかし、そうなるとこの結界に収まる大きさではない
内側から破られてしまう…と思っていたが、クリームヒルトはその膨大な魔力を使い、私の時空間結界を急速的に広げていく
拡張が完了し、私は天を仰ぐ。ワルプルギスの夜すら玩具に思える程に巨大なまどかの魔女が、その全貌を明らかにした
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