722: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2013/12/13(金) 23:35:59.85 ID:77OLAS3xo
ほむら「そう……。それで目をつけたのが『シャドウ』というわけね」
QB「シャドウ……?あぁ、確かマミがそう名付けたんだったね」
シャドウ。マミがそう名付けた、魔女に代わる存在
723: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2013/12/13(金) 23:36:30.37 ID:77OLAS3xo
QB「……さて、それじゃあ僕はそろそろ行くよ。シャドウが現れたときはよろしくお願いするね」
杏子「テメェに言われなくてもわかってる。とっとと消えろ」
さやか「言っとくけど、あたしたちはあんたのために戦ってるんじゃないんだからね」
724: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2013/12/13(金) 23:36:58.16 ID:77OLAS3xo
マミ「そう思ってたけど…やっぱり私たちのは魔女でいいかな、って……」
杏子「へぇ、そりゃまたどうしてだい?」
マミ「上手く言えないんだけど…元はキュゥべえが私たちの中に無理やり造り出した存在。だけど……」
725: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2013/12/13(金) 23:37:35.62 ID:77OLAS3xo
そんな彼女たちの会話を聞き流しながら、通りかかった公園の方へと視線を移す
その公園の中に私の見知った人がいるのが見えた
ほむら「……ごめんなさい。私、ここで失礼するわ」
726: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2013/12/13(金) 23:38:01.43 ID:77OLAS3xo
ほむら「……こんにちは」
公園に入り、ベンチに座っていた女性に声をかける
女性はこちらを見ると、笑顔で私を迎えてくれた
727: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2013/12/13(金) 23:39:04.15 ID:77OLAS3xo
詢子「……さやかちゃんたちのことより、アタシはほむらちゃんのことが心配だよ」
ほむら「私の……?」
詢子「今のほむらちゃんは…何だか無気力というか、生気がないというか…そんな感じがするんだ」
728: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2013/12/13(金) 23:39:41.25 ID:77OLAS3xo
詢子「……まどかがあんなことになっちまったんだ…そうなるのも仕方ないと思うけど……」
ほむら「……ごめんなさい。私が弱いせいで、まどかを……」
詢子「……これはあの子がほむらちゃんを想ってしたことだ。ほむらちゃんが謝ることはないよ」
729: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2013/12/13(金) 23:40:08.36 ID:77OLAS3xo
ほむら「そう…ですよね……」
詢子「あぁ。ほむらちゃんとまどかのこと…聞かされたときはやっぱり驚いたけどさ」
詢子「今はまどかの相手はほむらちゃんしかいないって思ってるよ」
730: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2013/12/13(金) 23:40:35.13 ID:77OLAS3xo
知久「暁美さん、こんにちは」
ほむら「こんにちは……」
挨拶をすると同時に、タツヤくんにぐいぐいと手を引っ張られる
731: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2013/12/13(金) 23:41:11.10 ID:77OLAS3xo
ほむら「これを…私に見せる為に……?」
タツヤ「ほむ、げんき、らして!」
ほむら「……うん。ありがとう」
732: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2013/12/13(金) 23:41:47.85 ID:77OLAS3xo
詢子「タツヤー、そろそろ帰るぞー」
タツヤ「あー、ママー!」
詢子「おー、これはまどかか?タツヤは絵が上手いなー!」
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