729: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2013/12/13(金) 23:40:08.36 ID:77OLAS3xo
ほむら「そう…ですよね……」
詢子「あぁ。ほむらちゃんとまどかのこと…聞かされたときはやっぱり驚いたけどさ」
詢子「今はまどかの相手はほむらちゃんしかいないって思ってるよ」
730: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2013/12/13(金) 23:40:35.13 ID:77OLAS3xo
知久「暁美さん、こんにちは」
ほむら「こんにちは……」
挨拶をすると同時に、タツヤくんにぐいぐいと手を引っ張られる
731: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2013/12/13(金) 23:41:11.10 ID:77OLAS3xo
ほむら「これを…私に見せる為に……?」
タツヤ「ほむ、げんき、らして!」
ほむら「……うん。ありがとう」
732: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2013/12/13(金) 23:41:47.85 ID:77OLAS3xo
詢子「タツヤー、そろそろ帰るぞー」
タツヤ「あー、ママー!」
詢子「おー、これはまどかか?タツヤは絵が上手いなー!」
733: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2013/12/13(金) 23:42:27.62 ID:77OLAS3xo
ほむら「……こんな感じかしら」
あまり絵を描いたりしないせいか、やたらと時間がかかってしまった
公園内にまばらにいた人たちも、今はもう誰もいなくなってしまったようだ
734: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2013/12/13(金) 23:43:01.84 ID:77OLAS3xo
ほむら「……ッ!」
私の涙が落ちた瞬間、地面に魔法陣と思しき紋様が浮かび上がった
円と線で描かれた魔法陣。その中心部は、どうやらこの私とまどかの絵のようだ
735: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2013/12/13(金) 23:43:40.29 ID:77OLAS3xo
先ほどまで誰もいなかったはずの魔法陣の中心に、誰かが立っていた
現れた人物の姿を見た瞬間、私は大きく目を見開き、息をのむ
握っていた銃が手をすり抜け、カシャンと地面に落ちた
736: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2013/12/13(金) 23:44:08.81 ID:77OLAS3xo
ほむら「本当に…まどかなの……?」
まどか「……うん」
ほむら「あなたは…私が大好きな…まどか……?」
737: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2013/12/13(金) 23:44:38.17 ID:77OLAS3xo
ほむら「まどか…まどかぁ……!」
まどか「ほむら…ちゃん……」
ほむら「馬鹿…ばかぁっ……!私が…どんな思いでいたか……!」
738: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2013/12/13(金) 23:45:06.63 ID:77OLAS3xo
まどか「……わたしだって…寂しかった……!ほむらちゃんに逢いたかった!」
まどか「ほむらちゃんのためだって思って…がんばった……!でも……!」
まどか「このまま、ただ魔女と魔法少女を救うだけの存在になっちゃうような気がして…怖かった……!」
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