49:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/12/03(火) 15:13:42.97 ID:JV3BabK70
階段を下りると友の姿があり声を掛けようとして手を挙げた瞬間。
奴の身体は友の後ろにあった。
俺はとっさに叫んだ。友達の名を。
声は「バギッ」と言う音に殺された。
あと一歩前に出て手を伸ばせば届く距離から血飛沫が頬にとびちってくる。
男「…あ……アァア」
黒い奴はこちらを見て再び目を細める。
今度は職免から近寄ってくる。
口はない。が、確かに奴の身体に引きずりこまれていく友達の身体を見て逃げることを選択した。
階段を下りていると上から「ボテ、ボテ」と何かが段差に叩き付けられている音が聞こえながら近づいてきた。
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