過去ログ - 八幡「そして冬休みになった……」 雪乃「……」
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261: ◆GULJi96aoSzS[sage saga]
2013/12/05(木) 22:57:58.82 ID:VYkPr11so
投下開始します
すっかり遅くなりました

冗長さがいつもの5割増しです
どうかご容赦を


262: ◆GULJi96aoSzS[sage saga]
2013/12/05(木) 22:58:25.21 ID:VYkPr11so


「えっ……! なぜっ!!」

 雪ノ下は絶句した。
以下略



263: ◆GULJi96aoSzS[sage saga]
2013/12/05(木) 22:59:54.99 ID:VYkPr11so


 さっき、喫茶店で雪ノ下に不自然さを感じたことが二つあった。


以下略



264: ◆GULJi96aoSzS[sage saga]
2013/12/05(木) 23:00:37.30 ID:VYkPr11so


「私のやり方に一体何の不満があるのかしら! 答えなさい、比企谷くん!」

 目を血走らせながら雪ノ下はなおも食い下がってくる。
以下略



265: ◆GULJi96aoSzS[sage saga]
2013/12/05(木) 23:01:56.01 ID:VYkPr11so


「雪ノ下、それはお前の思い上がりだ。だいいち、奉仕部はどうするつもりだったんだよ?」

 雪ノ下は開きかけた口を閉じる。
以下略



266: ◆GULJi96aoSzS[sage saga]
2013/12/05(木) 23:03:45.20 ID:VYkPr11so


「でも、『つもり』はあくまで『つもり』だ。実際はどうだ。俺はお前と袂を分かち、由比ヶ浜
は由比ヶ浜で会長に立候補しようとした。お前の考えてやって来たことは全て水泡に帰したぞ」

以下略



267: ◆GULJi96aoSzS[sage saga]
2013/12/05(木) 23:06:26.78 ID:VYkPr11so


「雪ノ下、さっき喫茶店でこう言っていたよな。『由比ヶ浜の真意を未だに計り兼ねている』と。
俺が去った後も、お前の傍でずっと支えてくれると思っていた由比ヶ浜まで立候補すると言い出した。
そのことを言っているんだよな?」
以下略



268: ◆GULJi96aoSzS[sage saga]
2013/12/05(木) 23:07:39.09 ID:VYkPr11so


「俺も正直、由比ヶ浜の考えていることはさっぱりわからん。仮にあいつが生徒会長になったところで
お前と首を据えかえただけで何も状況は変わらない。むしろ、あいつの実務能力を考えるとかえって不安だ」

以下略



269: ◆GULJi96aoSzS[sage saga]
2013/12/05(木) 23:08:42.48 ID:VYkPr11so


「それに、俺が一色をその気にさせなければ、結局のところお前が当選していただろう。
そうなれば、由比ヶ浜はただ徒にお前との間にひびを入れただけの徒労に終わっていただろう。
だから、はっきり言って由比ヶ浜が何を考えているのか俺にはさっぱりわからない」
以下略



270: ◆GULJi96aoSzS[sage saga]
2013/12/05(木) 23:10:27.53 ID:VYkPr11so


「つ、都合のいいことを言わないでよ!」

 雪ノ下は残された最後の力を振り絞るように抗議した。
以下略



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