過去ログ - 八幡「そして冬休みになった……」 雪乃「……」
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322: ◆GULJi96aoSzS[sage saga]
2013/12/07(土) 19:39:02.13 ID:3m9JbWkGo


 そんなことを考えると、どうしても開きかけた口をつぐんでしまう。
 これ以上伝わらなかったらどうしようという不安が俺の心を蝕んでくる。
 再び口を開いて失敗したら新たなトラウマになってしまうだろう。
以下略



323: ◆GULJi96aoSzS[sage saga]
2013/12/07(土) 19:42:15.87 ID:3m9JbWkGo


 寒々とした空気が支配する時間がただ闇雲に過ぎていた。


以下略



324: ◆GULJi96aoSzS[sage saga]
2013/12/07(土) 19:45:06.51 ID:3m9JbWkGo
とりあえずこんなところで

>>315
確かにあまり売っているのは見かけないですね
マイナーな紅茶なのかな?
以下略



325:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/12/07(土) 20:03:40.47 ID:NkRyDH/7o
おもろい


326: ◆GULJi96aoSzS[sage saga]
2013/12/07(土) 21:29:10.95 ID:3m9JbWkGo
>>323修正版


 寒々とした空気が支配する時間がただ闇雲に過ぎていた。

以下略



327: ◆GULJi96aoSzS[sage saga]
2013/12/07(土) 21:29:45.04 ID:3m9JbWkGo
どもです
再投下します


328: ◆GULJi96aoSzS[sage saga]
2013/12/07(土) 21:30:48.01 ID:3m9JbWkGo


 雪ノ下は抜け殻になったような無表情な顔で俺に正対する。


以下略



329: ◆GULJi96aoSzS[sage saga]
2013/12/07(土) 21:32:01.34 ID:3m9JbWkGo


「俺は文実の時も体実の時もいつもお前の事を見ていた。お前は間違いなく優秀だし有能だ。
でも、そんなお前でもどうにもできないことがあった。そんなときもお前は誰かのせいにはせず
自分を律し、自分の力で立ち続けようとした。そんなお前に、そんなお前の生き方に俺は憧れを
以下略



330: ◆GULJi96aoSzS[sage saga]
2013/12/07(土) 21:33:37.09 ID:3m9JbWkGo


「だけどだ……、そんなお前がもがき苦しんでいる姿を見るのが嫌だった。
そんなお前の姿を見たくはなかった。俺が見たい雪ノ下雪乃はいつも凛然
としていて力強く、自信に満ち溢れ、気高く気品を纏った姿で咲き誇っている。
以下略



331: ◆GULJi96aoSzS[sage saga]
2013/12/07(土) 21:39:37.78 ID:3m9JbWkGo


「ああ、そうだ。俺は自分の中で雪ノ下雪乃という人間の理想像を勝手に創りあげていた。
いそして、俺はそんな雪ノ下雪乃とわかり合えているという幻想を抱いていた。
しかし、それがたとえ幻想であったとしても、作られたものであったとしても、俺は雪ノ下雪乃が
以下略



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