過去ログ - 八幡「そして冬休みになった……」 雪乃「……」
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343: ◆GULJi96aoSzS[sage saga]
2013/12/08(日) 01:40:16.45 ID:iB43Azk8o


 広々とした殺風景なリビングにまたどこかで鳴っている救急車のサイレンが聞こえてきた。
 今日は随分と事故が多いようだ。
 パトカーのサイレンもさっきからよく聞く。
以下略



344: ◆GULJi96aoSzS[sage saga]
2013/12/08(日) 01:41:32.54 ID:iB43Azk8o


 やはり、雪ノ下雪乃には伝わりきっていなかった。
 こればかりは普段の俺の言動がそうさせてしまったのだから致し方がない。

以下略



345: ◆GULJi96aoSzS[sage saga]
2013/12/08(日) 01:42:35.22 ID:iB43Azk8o


 なおも雪ノ下の糾弾は続く。

「あなたは今、自分の勝手な想いを長々と述べていたのだけれども、私の気持ちを私の想いを少しでも考え
以下略



346: ◆GULJi96aoSzS[sage saga]
2013/12/08(日) 01:43:36.36 ID:iB43Azk8o


「あなたはそうやって、自分のことと他人のこととはっきりと区別して考える。結局あなたの一方的な想いで
あって、それは私の想いではない」

以下略



347: ◆GULJi96aoSzS[sage saga]
2013/12/08(日) 01:44:40.96 ID:iB43Azk8o


「比企谷くん、あなたはどうして私があなたのやり方を否定しているかわかるのかしら?」

「そ、それは……。お、俺が俺自身のことを……傷つけるような手段を……取るからだ……」
以下略



348: ◆GULJi96aoSzS[sage saga]
2013/12/08(日) 01:47:24.24 ID:iB43Azk8o


「それは……、それは……」

 言い淀んだ瞬間、雪ノ下の表情はさらに冷ややかなものとなった。
以下略



349: ◆GULJi96aoSzS[sage saga]
2013/12/08(日) 01:48:21.53 ID:iB43Azk8o
眠いです
終了します


350:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/12/08(日) 02:12:56.06 ID:sXFlTIdt0


こんなところ止めるなんて、作者Sすぎる


351: ◆GULJi96aoSzS[sage saga]
2013/12/08(日) 07:23:51.10 ID:iB43Azk8o
レスどもです
昨晩終わらせる予定だったところまでちょこっとだけ更新します


352: ◆GULJi96aoSzS[sage saga]
2013/12/08(日) 07:24:19.64 ID:iB43Azk8o

 俺は雪ノ下の問いに対する解がなかったわけではない。
 できるだけ自分の主観を排して客観的に考えようとすればするほど、主観が邪魔をしてくる。 


以下略



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