過去ログ - 八幡「べ、別に嫉妬とかしてねえし」
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6: ◆lpD/sj.osA
2013/11/26(火) 22:12:10.25 ID:TetOoBIko
まあどれだけ強固なアイデンティティが確立していようとも他人から干渉を受けないんで意味ないんですけどね。
あれ?単に周りに存在が認識されてないから自分だけで認識するしかないだけじゃね?
「……」
「……」
もっとも、俺にとってはまあ居心地悪くはない空気というものもそう長くは続かない。
なぜなら、今はまだここに来ていない、この奉仕部第三の部員が登場すれば、
この部室は嫌でも騒々しくなるしかなくなるからである。
あいつは俺たちがどんなにマイペースに本を読んでいようと、ニコニコしながらまとわりついてくる。
そしてこの空気をあっという間に吹き飛ばしてしまうのだ。
雪ノ下がちょっと困った顔をしてされるがままになっている姿なんておそらくここでしか見られないだろう。
最初の頃は俺にも当たり前のように話しかけてくることに戸惑い、特別な何かがあるのではなどと勘違いしたりしまいと己を諌めたものだが、
最近はまあ、その……なんだ。まあそのことは置いておいて、だ。
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