10:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[sage]
2013/11/27(水) 00:16:13.35 ID:3jy2xfyx0
憂「あ、雨といえばね、小学生の時にお姉ちゃんと私と、和ちゃんも一緒にうちのお父さんが流星群を見に連れて行くって話があったんだ。だけど雨で中止になっちゃって」
梓「それは残念だったね」
憂「うん。それで今みたいに窓から外の雨を見てたの。和ちゃんと一緒に残念だったねって。
そしたらお姉ちゃんがソファーの上に立って私と和ちゃんを呼んでね、ハンカチいっぱいに包んだ飴を『お星さまだよ』って空中にばらまいたんだよ」
梓「ええっ」
憂「私もびっくりしたんだけど、天井の明かりでいろんな色の飴がキラキラしてすごくきれいでね。でもすぐに飴がぽこぽこ落ちてきて」
梓「…だよね」
憂「ふふ、飴が当たって驚いてる私と和ちゃんよりも投げたお姉ちゃんの方が慌てちゃって。大丈夫だよって落ち着いた後に三人で顔を見合わせて飴の流星群だねって笑ったの」
梓「クリスマスの話といい、唯先輩の発想は驚かされるね」
憂「でしょ!お姉ちゃんすごいんだよ!」
梓「…そういうとこは素直にすごいと思う」
憂「いつも嬉しいこと貰ってばかりだからお返ししてあげたいな、って思ってるんだ」
梓「そんな事ないと思うんだけど」
憂「そうかな?うん…そうだといいな」
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