11:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[sage]
2013/11/27(水) 00:18:54.13 ID:3jy2xfyx0
梓「でもほんと三人とも仲いいね。うらやましいよ」
憂「…ね、梓ちゃん。今度は純ちゃんも一緒にお泊りしようか」
梓「いいね。受験が落ち着いたら、菫と直も呼んで」
憂「そうだね、皆で」
梓「あ。先生はどうしよう…」
憂「…それもみんなで相談しよっか」
梓「だね。…そうだ!」
そう言うと梓ちゃんは何か思い出したように自分のカバンの中をごそごそと探り出した。
どうしたのかな?と思っていたら「うい」と名前を呼ばれ、同時にポイッと梓ちゃんの手から私に向かって何かが飛んできた。
慌てて受け取めてから、手の中の物を確認する。
憂「これって…飴玉?」
梓「うん。さっき純からもらったんだ」
一つしかないけど流れ星だよ、と小さく付け加える梓ちゃんはちょっと照れくさそうに笑う。
ありがとうと笑いながら時計を見るともう2時前で、時間を意識したとたんに眠気がおそってきた。
梓ちゃんももう限界みたいでかわいいあくびの声が聞こえた。
お布団敷かないでもいいよね…?と、もう半分寝ぼけてる梓ちゃんと一緒にベッドに潜る。
お姉ちゃん、おめでとう。
梓ちゃん、おやすみなさい。
おまじないみたいに唱えるとなんだか胸が温かくなって、あっという間に眠りに落ちた。
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