過去ログ - 女騎士「おばあちゃんが言っていた。世界はこの私を中心に回ってる」
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11:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/11/27(水) 03:46:02.35 ID:EjjdeINVo
エルフ看護師「こ、これで……いいの……?」

おかっぱ「はぁい、ありがと。そんじゃあ次はだな……」

真神「……まだ余裕はある……なるべくメリフェラ側には……波風は立てたくないものだがな……」

おかっぱ「真神。アンタは彼女を連れて、共和国沿岸に駐留している『幕府の』本隊に合流しろ。
いいな? 間違っても、京のカスどもや松山に戻るな。アタシの本隊に戻るんだ」

真神「」

おかっぱ「必ず旧帝国領を経由してからだ。わかるな? 鉄道の使い方は教えた通りだ」

真神「ま、待て……こ、こわい」

おかっぱ「旧帝国領には現在、魔王軍が心証良くするために必死こいて警察活動を行っている。
勇者サマや魔王サマの息のかかったモルダヴィア……もしくは妖精族の連中に助けを乞え。そのまま駐屯地まで護衛でも頼み込め」

真神「……マジでか」

おかっぱ「できれば魔王軍預かりになった方が安全ではあるが……連中のバックには連合がいる。
都合のいい便利屋としては扱いづらい、まだ北西の方がマシだ。敢えてここは欲をかく、幕府本隊まで何としても戻れ」

真神「も、もう一度言ってくれ……」

おかっぱ「そして金長。アンタはアタシと東帝へ向かう。今手に入れた頭髪を始めとする物証だけは、魔王軍……
勇者へと渡さねばならん。郵送もダメだ、一度でもアルヴライヒを経由する物流にのればアタシ達の負けだ。直接運ぶ必要がある」

金長「は、はえええ……カ、カレと一緒に本隊へ戻るんじゃダメなのん?」

おかっぱ「本日中か、それとも明日一番か……いつアルヴライヒの大将がメリフェラを切るかわからん。
時は一刻を争うぞ、何としても北西や魔王軍に、早急に動いてもらわねばならん」

真神「それでは連合に貸しを作ってしまうのでは……」

おかっぱ「そうならない為にアタシ本人が行くんだよ。あのクソ騎士を刺し殺す為だけに集まった連中のもとにな」


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