過去ログ - 女騎士「おばあちゃんが言っていた。世界はこの私を中心に回ってる」
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527:ゴミクズ ◆nJFtHmO8u2[saga]
2013/12/03(火) 01:24:44.28 ID:1jOlSVMpo
エルフ三男「見逃してくれませんかね。彼女とランチを楽しみに今日は来ただけですんで」

勇者「これまでの僕らへの行いを忘れたのか? 誰がお前達の虚言を信じるのだ」

エルフ三男「先の騒動で生き残った仲じゃないですか。若いくせに頭の固いガキですね」

勇者「頭の固い老害に言われたくないな。また鬼に助けでも乞うのか?」

エルフ三男「……」

勇者「それとも見捨てられたか? 妖魔にすら愛想を尽かされるとなると、いよいよ悪辣だな」

エルフ三男「やはり、口の利き方に何のある勇者様だ……!」

勇者「(顔を突き合わせるまでに、あの朱天とかいう鬼と相対するとは思ったが……護衛が本当にいないのか?)」

エルフ三男「もしや、先の爆発……僕が仕組んだ事だと言いたいのですか?」

勇者「おや、何か後ろめたいことがあるので? 僕には見当がつかないが……」

エルフ三男「この状況でわざわざ僕を追ってくるという事は、そちらには何らかの手掛かりがあると考えられますが」

勇者「とんでもない。前科者の総大将に当たりをつけてきただけですよ」

エルフ三男「(ウソだな。チビの茨木による僕への何らかの誘導作用はあったにせよ、このガキが僕を追う事にした決め手は他にある筈だ)」

勇者「(連合を通し、あの女がネキリを誤作動……それが本当に誤作動かどうか、今は確かめるすべはない。
理由なき災厄を振りまくのがアジ=ダハーカの常道……内通するこの男が関与していないとも考え辛い。
そもそも、放置しておく理由もない……ここで殺してしまっても、別段大きな問題はなかろう。あの邪魔な巨人のように……!!)」


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