過去ログ - 【魔法少女まどか☆マギカ】 神の子の物語
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14:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2013/11/28(木) 22:44:55.70 ID:XGcLYe//0



いま、鹿目まどかは、いつのまにやら頭から消えてなくなった消えてなくなった黄色いリボンの変わりに、
ほむらが髪に結いでいた赤いリボンを、結ばれていた。


「やっぱり…あなたのほうが似合うわね」


暁美ほむらは、赤いリボンを結んだ鹿目まどかを見て、そういった。


鹿目まどかはこうして今、円環の理となった少女の姿を取り戻した。


その姿を取り戻して尚、まだ記憶が戻らないまどかは、不思議な気持ちだった。


やっぱり私のほうが似合うって、どういう意味だろう?と。

まるで、以前から私を知っていたような口ぶり。


今日、出会うのがはじめてのはずなのに。


それに、私のほうが似合うって言葉の意味も変。


私のほうが?

まるで、このリボンが、ほむらちゃんとわたしの2人の持ち物みたいな言いかた。


それに、黄色いリボン、どこにいっちゃったんだろう?

なんだか、私にリボンを結んだほむらちゃんの、私を見る視線も変。懐かしい顔してる。変な眼差し…。


疑問はたくさんあった。



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