過去ログ - 【魔法少女まどか☆マギカ】 神の子の物語
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34:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2013/11/28(木) 23:08:59.68 ID:XGcLYe//0
「またきてね。美樹さん」

マミは、嬉しそうに微笑んで、さやかを見送った。

ご家族がいなくて、一人で暮らしているマミさんは、こんな夜分に押しかけても、少しも嫌そうじゃなかった。


こんな優しい先輩なのに。


今や、暁美ほむらに操られる身だ。



マミのマンションを降りたあとさやかは、並木がたつ見滝原の町並みの道路を歩きながら、
ぎゅっと拳を握る。


「この記憶があるのはあたしだけ…?いや、なぎさならきっと…」


そうだ。

この記憶を保っていられるのは、円環の理の使いとしてほむらの結界に忍び込んだ、あたしと、
なぎさだけだ。


当たる人物の順序をまちがえた。


「なぎさを探さなくちゃ…」


そういえば、どこに住んでいるんだろう?

見滝原中学の生徒でもないし…年齢的に。



明日、探そう。


いくらなんでも、今夜のうちは無理だ。



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