過去ログ - 男「オレの人生ってつまんねえなあ」
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6:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/11/28(木) 23:49:37.32 ID:fVeb6MR3O
「あーここまで来るだけで疲れたよー」
7:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/11/28(木) 23:56:43.30 ID:fVeb6MR3O
僕は首を振った。
本気でいやだったからだ。
8:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/11/29(金) 00:03:37.42 ID:M9/IMBjDO
僕はため息をついた。
自分で呼びつけておいてなんだが、この女を呼んだことを早々に後悔していた。
9:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/11/29(金) 00:10:27.65 ID:M9/IMBjDO
「……たしかにな。なんでオレ、大学行かないんだろ」
「知らないよ」
10:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/11/29(金) 00:17:25.86 ID:M9/IMBjDO
この女はバカで世間知らずで、人を苛立たせる天才だ。
具体的な説明は彼女の沽券に関わることなのでしないが、僕が箱入りなんて呼び方をすることから察していただきたい。
11:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/11/29(金) 00:27:11.24 ID:M9/IMBjDO
まあごちゃごちゃと文章を並べ立てたが、とにかくこの女はバカだ。
しかしそんな頭の悪いヤツでも大学にはきちんと通っているのだ。
12:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/11/29(金) 00:34:12.46 ID:M9/IMBjDO
「わかんねーから考えてんだろ」
「考えてるの?」
13:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/11/29(金) 00:42:25.91 ID:M9/IMBjDO
「……不思議だ」
僕は背後を振り返った。
14:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/11/29(金) 00:50:54.23 ID:M9/IMBjDO
「キミはどうなのー?
絶対わたしより楽しいと思うんだけど。超リア充じゃん」
15:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/11/29(金) 00:55:29.04 ID:M9/IMBjDO
同じセリフを少なくとも、僕は今までに三回は聞いていたのでてきとうに受け流した。
「ところでずっと引きこもってんの?」
16:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/11/29(金) 01:00:15.86 ID:M9/IMBjDO
「なに見てんの……はいけーん」
箱入りが僕のスマホを開いて、勝手にいじりだす。
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