過去ログ - 男「オレの人生ってつまんねえなあ」
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96:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/12/01(日) 20:53:40.98 ID:tRDrpJtGO
  
  
  でも。 
  
 「結局そういうことなんだろうな」 
97:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/12/01(日) 20:56:36.32 ID:tRDrpJtGO
  
  
  昼休み。 
  
  僕は昼休みの開始に合わせて学校につくようにした。 
98:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/12/01(日) 21:08:27.47 ID:tRDrpJtGO
  
  
 「ふうん。もう満足なのこの世界は?」 
  
  彼女の質問に僕は首を振った。 
99:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/12/01(日) 21:10:21.87 ID:tRDrpJtGO
  
  
 「理想の世界ならずっといればいいのに」 
  
  僕は彼女がそう言うことをわかっていた。 
100:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/12/01(日) 21:19:05.70 ID:tRDrpJtGO
  
  
  僕が望んだ世界。 
  
  
101:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/12/01(日) 21:27:18.64 ID:tRDrpJtGO
  
  
  意味もなく視線をさまよわせていると、ぽつんとひとつだけ青空に浮かんでいる雲が目についた。 
  
 「理想の彼女」 
102:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/12/01(日) 21:30:26.35 ID:tRDrpJtGO
  
  
  僕は彼女に質問をした。 
  あの質問への納得の行く回答を聞くこと。 
  結局それだけが僕の求めていることだった。 
103:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/12/01(日) 21:39:27.91 ID:tRDrpJtGO
  
  
 「……っ!」 
  
  窓から差し込む淡い太陽の光で目が覚めた。 
104:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/12/01(日) 21:45:01.08 ID:tRDrpJtGO
  
  
  授業は昼からだったけど、ぐずぐずしていると気が変わってしまうかもと早めに出ることにした。 
  
  結局彼女とわかれた僕はすぐに枕の下に紙を敷いて、眠った。 
105:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/12/01(日) 21:48:27.36 ID:tRDrpJtGO
  
  
  大学からのメールだった。 
  
 「うそだろ……」 
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