6: ◆mfj2eJ7y7c[saga]
2013/11/29(金) 04:57:38.22 ID:QLKHrZYDO
いつからだろう。私は嫁と2人、ここでお茶を飲みたいと願っていた。
とても落ち着くこの茶室で、大切な嫁と2人過ごせたら──。それは未経験ながら、とても素敵なことに思えたのだ。
「ほぅ──」
「ラウラ、何そのため息ー。変なのー」
しまった、嫁の事を考えていたらいつの間にか声に出ていた。
「ラウラって時々変だよねー」
この女は同じ茶道部員だ。
「いや、考え事をしていたのだ」
「なになにー? 相談に乗るよー?」
「うむ。実は──」
41Res/28.39 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。