過去ログ - 【とある】インデックス「とうまが鎮守府に着任したんだよ!」【艦これ】
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8: ◆3FE3k//nSQ[saga]
2013/11/29(金) 12:25:51.33 ID:XcyPNJi7o


オルソラ「あらあら司令官様、お待たせしてしまって申し訳ありませんでした。私たちとしたことがお出迎えもせずに……」


 奥の方の部屋から小走りで駆け寄ってきた綺麗でスタイルの良い女の人に、緊張していた俺は思わず戸惑ってしまう。


上条「い、いやいや俺が早く来すぎただけだから気にしないでください! ……えーと、それよりあなたは」

オルソラ「ええ、私、オルソラ=アクィナスと申します。任務の伝令などの事務を担当する者でございますよ」

上条「任務担当? えーとじゃあ、オルソラさんは艦娘じゃないんですか?」

つちみかど「にゃー、オルソラはただの事務員のネーチャンだぜい! それよりそのいかにも慣れてなさそうな敬語はやめとけよカミやーん」

上条「おわぁ!?」


 あらあら、とマイペースにニコニコしている任務娘オルソラの、よりにもよって制服の豊満な谷間からひょこっと出てきたグラサンの妖精。


上条「な、何だってそんな所から出てくんだよ! つーかテメェの顔、学校で配られた艦娘図鑑あたりで見覚えあるぞ!!」

つちみかど「にゃー。今後もしどこぞの海域でやたらオレに似た艦をドロップできたとしてもそいつはオレとは無関係ぜよ。海戦ではそういう割り切りが肝心ですたい」

オルソラ「うふふ。この鎮守府の妖精さんたちは皆さん、どこかの誰かに似ているともっぱらの噂なのでございますよ」

上条「さ、さいですか……」


 早くも毒気を抜かれてしまった俺提督に、グラサン妖精はその小さな口をニヒルに歪めて宣言する。


つちみかど「カミやん提督は実戦には不馴れだろうし、これからオレとオルソラで鎮守府の案内をするぜい。いわばこれはチュートリアルだ。耳かっぽじって聞かねえと、大事な艦娘たちを何体轟沈させちまうか分かったもんじゃないぜよ?」

上条「あー……分かったよ、よろしく頼むぜ」

オルソラ「ええ、了解しました! でございますよ、司令官様」


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