過去ログ - 一方通行「愛してるぜ美琴…」美琴「いきなり何言ってんのよ」
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21:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)
2013/11/29(金) 13:16:37.26 ID:+WA1l0Wb0



時間と場所を戻し、再び喫茶店。
一方通行がコーヒーを飲み終えたのを見計らって美琴が席を立つ。

「じゃあ、いきましょうか」

「ちょっと待て、オマエまさか今から行く気か?」

「早い方がいいって言ったのはアンタよ」

「はいはいそォでしたそォでした。オラ伝票寄越せ」

「ここは私が奢るって言ったでしょ」

「そンなもン俺は了承してねェ。第一ガキに金出させる気なンざねェよ。」

「別に格好つけなくていいわよ。それに私超能力者だし、結構お金持ってるから」

「俺はそのトップだ。いいから寄越せ。」

半ば強引に伝票を奪い取りカウンターに向かう一方通行。
あわてて後を追う美琴。


「ありがとうございましたー」


喫茶店を出ると相変わらずの夏の太陽。
この憎らしい暑さも隣の一方通行には関係ないと考えると少し羨ましいものがある。

「ごめんね、結局奢ってもらっちゃって。ごちそうさま」

「気にすンな。一応、俺を心配してくれてたみてェだしな。その礼だ」

「ところでさ、研究所ってどこなの?」

「水穂機構の病理解析研究所だ。ここからならバスで15分くらいだな」

「結構近いのね」

「遠けりゃワザワザ行かねェよ。向こうを呼びつける」



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