過去ログ - ネウロ「これは…謎か?」 ムヒョ「…ヒッヒ」
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36: ◆SFzVICwlzI[saga]
2013/12/04(水) 16:49:56.18 ID:0f+dRh6FO
ムヒョ「ヒッヒ、それにしたって通常の霊ならこんなまどろっこしいやり方はしねェ。姿を隠す奴より見つかるのを待ってる奴がほとんどだ。
場合によると進化霊の仕業かもしれねェナ」

ロージー「え!?」

ヤコ「進化霊?」

ロージー「魔法律家の扱うエネルギー、『煉』っていうんだけど、それを吸収して進化した霊のことをいうんだ。霊力も知能も一介の霊とは桁違いで、ごく稀にしか発生しないんだけど…」

ヤコ「そ、そんなにヤバイのが相手なの…?」

ムヒョ「まだ確証はねェが、散らばった霊気の範囲によっちゃあ十分にあり得るナ」

ヤコ(霊って言っても色々なタイプがあるんだなぁ…)

ウウウウゥゥゥウウウゥ…

ヤコ(ああ…もうお昼…。王美屋のケーキ売り切れちゃったんだろうな……うぅ、お腹減ってきた…)



バサッ!

七面犬「調べ終わったでヤンス!」

ヤコ「わ! ホントに変身出来たんだ!」

七面犬「へへーん! 今のアッシは七面犬ならぬ七面鳥でヤンス!」

ヤコ「……ゴクリ」ジュルル…

七面犬「!?」ゾクッ


ムヒョ「で、結果はどうだったんだアホ犬」

七面犬「あ、そ、そうでやんした! この通りを中心に□□町のほぼ全域まで残っていたでヤンス!」

ロージー「ま、町一つ分霊気が散っていたの…!?」

ムヒョ「ヒッヒ、確定だナ」

ネウロ「面白い、進化した霊がこの謎の作り主か。……だが相手が霊だと分かった以上、トリックの方はお粗末としか言いようがないな」

ヤコ「うぇ!? もう解けたの?」

ネウロ「『あやつり』とやらの性質を理解すれば容易い謎だ。トリックと呼べるかすら怪しいものだ。
さて、ムヒョよ」

ムヒョ「ん?」

ネウロ「調査のついでにこいつの打倒も依頼したい」

ムヒョ「…ヒッヒ、構わねェゼ」


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