過去ログ - モバP「クールな2人の宇宙紀行」
↓ 1- 覧 板 20
1: ◆qKN1KEFb.k[saga]
2013/11/30(土) 18:06:29.35 ID:wh2F03XE0
----------
□ドーム・舞台裏
\ワァァァァァァ!/
スタッフ「「LIVE、お疲れ様でーす!」」
晴「お疲れ様っしたー!」
のあ「……お疲れ様」
晴「のあさん、その衣装超カッコよかったな! すげーマッチしてるっていうかさっ」
のあ「……そう。あなたも、歌う事がとても楽しそうだった。その心は、かけがえのない事よ」
SSWiki : ss.vip2ch.com
2: ◆qKN1KEFb.k[saga]
2013/11/30(土) 18:07:21.14 ID:wh2F03XE0
晴「そういやのあさん、LIVEの時とかよくステージ天井の星を見てたけど、あれってなんか楽しいのか?」
3: ◆qKN1KEFb.k[saga]
2013/11/30(土) 18:07:49.14 ID:wh2F03XE0
スタッフA「お二方、お疲れ様です」
4: ◆qKN1KEFb.k[saga]
2013/11/30(土) 18:08:23.34 ID:wh2F03XE0
スタッフC「次の出番まで時間があるので、控え室で待っていて頂けますか? こちらからお呼びしますので」
5: ◆qKN1KEFb.k[saga]
2013/11/30(土) 18:09:08.73 ID:wh2F03XE0
----------
控え室
6: ◆qKN1KEFb.k[saga]
2013/11/30(土) 18:10:00.71 ID:wh2F03XE0
のあ「それがアイドルということ。あなたも分かっているのでしょう?」
7: ◆qKN1KEFb.k[saga]
2013/11/30(土) 18:10:33.75 ID:wh2F03XE0
晴「それで、オレは可愛いアイドルを目指してるってわけじゃねーんだ。だから、Pのやり方にはあんまし納得いってねーっつーか……」
8: ◆qKN1KEFb.k[saga]
2013/11/30(土) 18:11:13.36 ID:wh2F03XE0
のあ「……晴」
9: ◆qKN1KEFb.k[saga]
2013/11/30(土) 18:12:19.96 ID:wh2F03XE0
のあ「……晴、あなたは年齢にそぐわない技量を持っているわ。今回のLIVEも、それが感じられた」
晴「そ、そうか? それは嬉しいけど……」
10: ◆qKN1KEFb.k[saga]
2013/11/30(土) 18:13:05.36 ID:wh2F03XE0
のあ「……晴?」
晴「……いや、あのさ、気のせいかも知れないんだけどさ」
11: ◆qKN1KEFb.k[saga]
2013/11/30(土) 18:13:41.35 ID:wh2F03XE0
のあ「……」
晴「……」
12: ◆qKN1KEFb.k[saga]
2013/11/30(土) 18:15:05.65 ID:wh2F03XE0
-----
13: ◆qKN1KEFb.k[saga]
2013/11/30(土) 18:15:57.24 ID:wh2F03XE0
P「そう、バニーはるちん。あの恥じらいがどうとか言うことで、今回もそれに似た運びにしたわけだ」
14: ◆qKN1KEFb.k[saga]
2013/11/30(土) 18:17:10.11 ID:wh2F03XE0
のあ「私はただ、晴のポテンシャルについて話しただけよ。どう感じ取ったかは、晴にしか分からないわ」
P「なるほど。……でも、のあさんのおかげで、晴も楽になれたと思います。ありがとうございます、のあさん」
15: ◆qKN1KEFb.k[saga]
2013/11/30(土) 18:18:06.72 ID:wh2F03XE0
のあ「貴方の働きは、私達に直結するわ。けれども、貴方自身が保てなければ、私達もアイドルとして形を保てない」
のあ「ダメにならない程度ということは、ダメになる寸前と同義。近い将来にダメになっては、全く意味がないわ」
16: ◆qKN1KEFb.k[saga]
2013/11/30(土) 18:18:53.25 ID:wh2F03XE0
晴(と、いうかさ……)
のあ「……P。LIVEの後、貴方自身に予定はあるのかしら?」
17: ◆qKN1KEFb.k[saga]
2013/11/30(土) 18:20:40.73 ID:wh2F03XE0
P「うぬぬ、責任重大ですね。見境無く仕事入れてたツケが来たって感じですかね……」
のあ「見境無く、ではないのでしょう? 貴方の掴む仕事は、常に私達を輝かせるエッセンスになりうるものばかり」
18: ◆qKN1KEFb.k[saga]
2013/11/30(土) 18:21:21.21 ID:wh2F03XE0
P「……おっと、もうこんな時間か。のあさん、自分ちょっとやることがあるので、終わりまで晴をお願いしますね」
のあ「ええ。ただ……私が居なくとも、彼女は平気よ。彼女の強かさ、理解しているのでしょう?」
19: ◆qKN1KEFb.k[saga]
2013/11/30(土) 18:22:31.40 ID:wh2F03XE0
P「冷静さというか、こういうことは今後どんどん言われることになるからな。習うより慣れろってやつだ」
のあ「そのためには、相手に見合う褒め言葉が必要になるわ。あなたには、それが従来の人間より度数を超えているだけよ」
20: ◆qKN1KEFb.k[saga]
2013/11/30(土) 18:23:06.11 ID:wh2F03XE0
P「はは、真っ赤だな。でも1度言われれば、似たようなことを言われたときに慌てず、それなりの対応が出来るだろ?」
のあ「言ったでしょう? ……経験は、人を成長させるのよ」
21: ◆qKN1KEFb.k[saga]
2013/11/30(土) 18:23:36.60 ID:wh2F03XE0
のあ「私にも、照れや羞恥という感情はあるわ。ただ、それが相手には目視出来ていないだけ」
P「のあさん、結構照れたりしてますからね。今回も、緊張されてましたし」
82Res/44.82 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。