15:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2013/11/30(土) 21:17:58.51 ID:+Yq1QOdC0
ブロロロロロ… キィ
クラリッサ「…こ、ここは?」ハァハァ///
一夏「友人の家だ…今は…もう誰も住んでないがな」
クラリッサ(マイク・ベルナルド…)
クラリッサ「うっ…くぅ…」ハァハァ///
一夏「貴様も中へ入れ」
キィ
一夏「…マイク」
クラリッサ「はぐっ…っ!」ハァハァ///
一夏「ここの家主はな、元キックボクサーでさ、日本じゃ知らないやつはいねぇって言って…よく俺にからんできやがったんだ」
クラリッサ「ハァハァ…///」
一夏「正直名前も聞いたことなかったけどな…ことあるごとに武勇伝のように試合の話を聞かされたよ…話半分に聞いてたがな」
クラリッサ「んぅぅっ」ハァハァ///
一夏「いつか…どうしてそんな有名スターが今は偏狭の地で兵隊やってんだ?って聞いたんだよ」
クラリッサ「も、もう…だめ…」ハァハァ///
一夏「…あいつは…人に裏切られたってさ…まぁよくある話だって言ってたが、聞けば一晩じゃ語りきれないだろうさ」
一夏「一度は地元のケープタウンに帰って牧場を営んでいたらしいが、何の因果な兵隊になっちまったってよ」
一夏「ここからは俺の予想だけど…おそらくISによる女尊男卑の社会がさ…あいつを動かしたんだと思う…」
一夏「一度はスターまでのぼり詰めたけれど、富も名誉も失って、田舎で牧場営むしかなくなった…自殺も考えたらしいが…社会が変わって…不幸がみんなで共有できたから…あいつも自殺を思いとどまったんじゃないだろうか…」
一夏「…俺は思ったよ…世の中悪いことって実はないんじゃないかってさ」
クラリッサ「ハァハァハァハァハァ///」ガシ
一夏「…なにしがみついてやがる」
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