過去ログ - 娘「私は…お兄様とお父様の玩具です」【観覧注意】
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1:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/12/01(日) 13:00:19.12 ID:Bm58gZIDO
お父様とお兄様は実の親と兄弟ではなかった。お母さんの再婚相手がお父様で、その子供が私の3歳年上のお兄様だった。
その事を知ったのは小学二年生の頃。
まだ優しかったお兄様が私に話してくれた。
私は理解出来なかったけど、あの頃は楽しかった。とても幸せだった。
でも、私が小学五年生の頃お母さんが他界した。

それから…私の地獄のような日々が始まったのでした。

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2:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/12/01(日) 13:13:04.46 ID:Bm58gZIDO
私の名前は瑠奈。(るな)高校一年生。
兄は雅人。(まさと)大学一年生。
お父様の名前は…知らない。大手企業の社長。まだ若いはずだけど年齢なんて知らない。お父様に関しては何も知らなかった。

不意に私の頭に衝撃が走った。
以下略



3:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/12/01(日) 13:14:11.74 ID:P7FABHhvo
観覧じゃなくて、閲覧だと思うの


4:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/12/01(日) 13:20:00.93 ID:Bm58gZIDO
この家には普通では考えられない掟があるのです。
数多くある掟の中の1つは父と兄を呼ぶときは必ず「様」を付けろ。
起きる時間は二人よりも早く起きろ。

…それ以上は思い出せない。
以下略



5:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[sage]
2013/12/01(日) 14:29:25.43 ID:Ysjy2QLV0
ああ、既にNTRの予兆が…


6:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/12/01(日) 14:33:49.86 ID:Bm58gZIDO
私は彼氏の廉(れん)先輩を思いながら制服に着替えて準備していました。
そして、リビングに行きます。

父は若いながらも社長であることからか、妻がいるのに(私のお母さんで他界してしまっているが)女の人をとっかえひっかえしています。
最悪で最低な父ですが、昔は大好きな父でした。
以下略



7:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/12/01(日) 14:43:47.53 ID:ZAGBQ33g0
>>1は女


8:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/12/01(日) 14:43:48.95 ID:Bm58gZIDO
リビングに着きました。
…私が一番嫌いな場所です。
そこにはいつもと変わらない恐ろしい兄と父が居るからです。
私はとりあえず挨拶をします。

以下略



9:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/12/01(日) 15:23:52.26 ID:Bm58gZIDO
早く…早くあの人に会いたい、そう思いながら走ります。
前方に先輩が見えました。
その瞬間、私は解放感で満ち溢れました。

瑠奈「先輩!おはようございます」
以下略



10:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/12/01(日) 17:56:28.46 ID:Bm58gZIDO
それから二人でゆっくりと歩いて学校に着いて授業をして…昼休みは先輩と食事をしてから…ついに放課後になりました。

廉「瑠奈、今日は一緒に帰らないか?」

瑠奈「え?」
以下略



11:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/12/01(日) 18:40:32.57 ID:N96NuPMF0
怖い^^;
でも面白い笑


12:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/12/01(日) 18:53:03.04 ID:+C2hBIvr0
最終的にはハッピーエンドだよな?な?


13:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/12/01(日) 21:15:51.67 ID:Bm58gZIDO
先輩とは楽しく会話をしながら歩いていましたが、やがて家に着きました。

瑠奈「先輩…じゃなくて、廉…?家、ここです」

廉「え?瑠奈って豪邸に住んでるんだな」
以下略



14:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/12/01(日) 21:20:50.65 ID:Bm58gZIDO
私は早く先輩を帰らせて何事もなかったようにしようとしたその時…。

雅人「瑠奈?誰だよそいつ」

目の前が真っ暗になりました。
以下略



15:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/12/01(日) 21:25:59.13 ID:Bm58gZIDO
雅人「瑠奈の彼氏?初めまして、俺は瑠奈の兄の雅人です」

え?
兄は予想外の言葉を発しました。

以下略



16:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/12/01(日) 21:32:02.40 ID:Bm58gZIDO
廉「じゃあ…お言葉に甘えて…」

雅人「気にするなって」

あり得ない。
以下略



17:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/12/01(日) 21:38:41.53 ID:Bm58gZIDO
父「瑠奈」

瑠奈「お…とう…さま?」

ダメだ…。
以下略



18:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/12/01(日) 21:43:52.87 ID:Bm58gZIDO
廉「ありがとうございます!」

父「部屋は一緒でも良いぞ?」

廉「え…っ」
以下略



19:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/12/01(日) 22:39:05.58 ID:Bm58gZIDO
それから私達は普通の家族…家庭のように過ごした。
いつもなら暴力を振るわれて…性的な行為もしてくる父と兄があり得ない位私に優しいのです。
晩ごはんも笑いながら食べた。

ずっとこんな日々を夢見ていた。
以下略



20:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/12/01(日) 22:45:08.86 ID:Bm58gZIDO
瑠奈「…ん…?」

私は何かの音を聞いて起き上がった。
重たい瞼を開けるとまだ12時だった。

以下略



21:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/12/01(日) 22:50:16.60 ID:Bm58gZIDO
???「さっさと起きやがれ!」

ドゴッ っと鈍い音と共に私は目を開けた。

瑠奈「…ん?」
以下略



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