10:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/12/01(日) 19:37:52.80 ID:j4MC2eqco
用もない、適当に歩を緩めてやりすごそう。
使い魔たちが後ろから私の背中を蹴っているのを無視しつつ、顔をゆっくり下に落とす。
落とそうとして、視線を受けた。
首を返してみれば、その感覚は消えていて、彼女たちは言葉を互いに交わしているのみ。
「……? どうしたの?」
「なんでもないのです」
「じゃあ行かなきゃ。あなた、今日は朝礼でしょ」
「めんどうなのです……遅刻しても」
「ダメに決まってるじゃない」
220Res/113.30 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。