188:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/12/04(水) 05:17:09.59 ID:AKdwvEE2o
「気は、済んだ?」
どれほどの時間が経っただろう。
どれほどの涙を流したのだろう。
目が真っ赤に脹れ上がるほど泣いた私たちに、そう声が掛けられた。
「……さやかちゃん」
「そろそろ、お呼びみたいよ」
ほとんど二人同時に、呼び掛けに振り向いてみれば、そこには宙へと浮かび上がった美樹さやかと百江なぎさが居た。
そして、私の腕の中に居るまどかも、上に向かって引っ張り上げられる。
まどかは私の服を掴んで、抵抗した。
それが何を意味するかって、分かってるはずなのに。
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