28:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/12/01(日) 19:52:05.83 ID:j4MC2eqco
「遅かったじゃん」
「待っていてくれたのかしら。奇妙なこともあるものね」
青い騎士の足元には、バツの悪そうにした使い魔が隠れている。
構わず手を振って迎えてやった。
ひとしきり撫でて満足させてやったところで、美樹さやかが口を開く。
「ここに来ないと、どうしても思い出せないんだよね」
「あんたが悪魔だってこと。学校じゃ、何とも言えない不信と不安があるだけで、あんたも何をするでもなし」
「ねえ、あんたさ、何で悪魔なんて名乗ってんの?」
「あたしたち魔法少女が戦う存在は、魔獣。で、悪魔なんて聞いたこともない」
「それとも何か、関係でもあるわけ?」
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