82: ◆DEybySVsP6[saga sage]
2013/12/04(水) 22:02:24.82 ID:whPcQ4c20
幸子「……駄目ですよ、ボクのものです。渡せません」
まゆ「何で?」
幸子「何でって、ボクの大切なものです!」
83: ◆DEybySVsP6[saga sage]
2013/12/04(水) 22:03:30.50 ID:whPcQ4c20
まゆ「そう……残念です」
幸子「急になんですか……普段のまゆさんと違いますよ?」
まゆ「そうですねぇ。でも、確認したかっただけですよ。Pさんと幸子ちゃんの関係。さっきのはただの冗談です」
84: ◆DEybySVsP6[saga sage]
2013/12/04(水) 22:04:04.11 ID:whPcQ4c20
まゆ「まゆが、ちょっと言うだけで他の子はすぐ諦めちゃいます。でも、幸子ちゃんは違いました」
幸子「何してるんですか……」
まゆ「この間のアニバーサリーの時、Pさんは逃げちゃいましたけど、幸子ちゃんって言おうとしたんでしょうね」
85: ◆DEybySVsP6[saga sage]
2013/12/04(水) 22:04:37.23 ID:whPcQ4c20
まゆ「クリスマスは、Pさんは一人で仕事って知ってますか?」
幸子「仕事とは聞いてますよ」
まゆ「その時に、Pさんが幸子ちゃんに言った、欲しいもの、あげたらどうでしょう」
86: ◆DEybySVsP6[saga sage]
2013/12/04(水) 22:05:14.67 ID:whPcQ4c20
まゆ「こういうの……柄じゃないんですけどねぇ」
幸子「まゆさんは、本当にそれでいいんですか?諦めて……」
まゆ「誰も、諦めるなんて言ってませんよぉ?」
87: ◆DEybySVsP6[saga sage]
2013/12/04(水) 22:06:06.95 ID:whPcQ4c20
まゆ「想い人を不幸にしてまで独占する気はありませんよ。幸せになるんだったら喜ばしいことじゃないですか」
幸子「……そうですか」
まゆ「カワイイですね」ナデナデ
88: ◆DEybySVsP6[saga sage]
2013/12/04(水) 22:07:21.15 ID:whPcQ4c20
クリスマス当日 夜
P「あー、疲れた。もういいかなこれで」
P「わーやべぇ、誰もいないのに会話してるわ、聞かれたらやばいわー」
89: ◆DEybySVsP6[saga sage]
2013/12/04(水) 22:08:21.47 ID:whPcQ4c20
P「……は?」
幸子「プロデューサーの欲しいって言っていた、彼女です!」
P「あぁ、えっ?」
90: ◆DEybySVsP6[saga sage]
2013/12/04(水) 22:09:24.03 ID:whPcQ4c20
P「冷静になろう」
幸子「はい」
P「幸子を彼女にするのはいいんだが、他の子たちが納得するだろうか」
91: ◆DEybySVsP6[saga sage]
2013/12/04(水) 22:10:27.71 ID:whPcQ4c20
幸子「こんなにカワイイボクをプレゼントされるなんて幸せ、プロデューサーさんにしかないんですからね」
P「よし、チューしようぜ」
幸子「いきなりですか!?」
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