85: ◆DEybySVsP6[saga sage]
2013/12/04(水) 22:04:37.23 ID:whPcQ4c20
まゆ「クリスマスは、Pさんは一人で仕事って知ってますか?」
幸子「仕事とは聞いてますよ」
まゆ「その時に、Pさんが幸子ちゃんに言った、欲しいもの、あげたらどうでしょう」
86: ◆DEybySVsP6[saga sage]
2013/12/04(水) 22:05:14.67 ID:whPcQ4c20
まゆ「こういうの……柄じゃないんですけどねぇ」
幸子「まゆさんは、本当にそれでいいんですか?諦めて……」
まゆ「誰も、諦めるなんて言ってませんよぉ?」
87: ◆DEybySVsP6[saga sage]
2013/12/04(水) 22:06:06.95 ID:whPcQ4c20
まゆ「想い人を不幸にしてまで独占する気はありませんよ。幸せになるんだったら喜ばしいことじゃないですか」
幸子「……そうですか」
まゆ「カワイイですね」ナデナデ
88: ◆DEybySVsP6[saga sage]
2013/12/04(水) 22:07:21.15 ID:whPcQ4c20
クリスマス当日 夜
P「あー、疲れた。もういいかなこれで」
P「わーやべぇ、誰もいないのに会話してるわ、聞かれたらやばいわー」
89: ◆DEybySVsP6[saga sage]
2013/12/04(水) 22:08:21.47 ID:whPcQ4c20
P「……は?」
幸子「プロデューサーの欲しいって言っていた、彼女です!」
P「あぁ、えっ?」
90: ◆DEybySVsP6[saga sage]
2013/12/04(水) 22:09:24.03 ID:whPcQ4c20
P「冷静になろう」
幸子「はい」
P「幸子を彼女にするのはいいんだが、他の子たちが納得するだろうか」
91: ◆DEybySVsP6[saga sage]
2013/12/04(水) 22:10:27.71 ID:whPcQ4c20
幸子「こんなにカワイイボクをプレゼントされるなんて幸せ、プロデューサーさんにしかないんですからね」
P「よし、チューしようぜ」
幸子「いきなりですか!?」
92: ◆DEybySVsP6[saga sage]
2013/12/04(水) 22:11:09.77 ID:whPcQ4c20
幸子「……続きどうしますか?」
P「こう言うのは事務所でやるものじゃないな」
幸子「あ、電話……まゆさんだ」
93: ◆DEybySVsP6[saga sage]
2013/12/04(水) 22:12:41.62 ID:whPcQ4c20
P「まぁ、何にしろ……スキャンダル不可避だよなぁ」
幸子「大丈夫ですよ、なぜならボクはカワイイから!」
P「大丈夫なようにすればいいか……」
94: ◆DEybySVsP6[saga sage]
2013/12/04(水) 22:13:50.60 ID:whPcQ4c20
二年後
まゆ「結局、何にもできなかったですね。完敗ですよ」
幸子「ふふーん、ボクはカワイイですからね!」
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