過去ログ - 七海「日向くん達と過ごす年末年始」
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730:UNKNOWN ◆1Y6SCxijQMId[saga]
2014/01/03(金) 23:19:23.19 ID:NYV48uD+o
江ノ島「んー? なにを絶句しちゃってるのかなー?」
日向「あ、当たり前だ!」
江ノ島「当たり前? 当たり前って何さ? ボクには理解できないなぁ」
731:UNKNOWN ◆1Y6SCxijQMId[saga]
2014/01/03(金) 23:21:02.25 ID:NYV48uD+o
日向(……確かにそうだ)
日向(今までみんなと過ごしてきた記憶が全て現実だと聞かされた時)
日向(俺は、正直ホッとした)
732:UNKNOWN ◆1Y6SCxijQMId[saga]
2014/01/03(金) 23:22:34.55 ID:NYV48uD+o
日向「お前の話が本当なら、俺の頭に入り込んだのは半月以上前ってことになる」
日向「だけど、俺が悪夢を見るようになったのはここ一ヶ月のことだ」
日向「イタズラが目的なら、なんでもっと早くから俺に悪夢を見せなかったんだ?」
733:UNKNOWN ◆1Y6SCxijQMId[saga]
2014/01/03(金) 23:25:02.97 ID:NYV48uD+o
江ノ島「はわわっ?」
日向「『一ヶ月の間』……それが俺が一番腑に落ちない部分だ」
日向「苗木達から聞いた話や未来機関の資料で、お前の人柄はそれなりに知っているつもりだ」
734:UNKNOWN ◆1Y6SCxijQMId[saga]
2014/01/03(金) 23:27:10.54 ID:NYV48uD+o
江ノ島「………」
江ノ島「………」
江ノ島「……うぷ」
735:UNKNOWN ◆1Y6SCxijQMId[saga]
2014/01/03(金) 23:29:52.01 ID:NYV48uD+o
江ノ島「それを全てアナタに話した上で選択をさせること、そこまでが私のシナリオなので」
日向「選択……? シナリオ……?」
日向(なんだ……こいつは何を言っているんだ……?)
736:UNKNOWN ◆1Y6SCxijQMId[saga]
2014/01/03(金) 23:31:26.68 ID:NYV48uD+o
――急に目の前が何かに遮られた。
触ってみると、それはどうやら俺の髪の毛であるようだった。
それは俺の髪の毛にしては明らかに長く、腰の辺りまで伸びている。
737:UNKNOWN ◆1Y6SCxijQMId[saga]
2014/01/03(金) 23:33:12.25 ID:NYV48uD+o
江ノ島「アナタが言ったとおり……私は偶然ではなく、計画的にアナタの脳内に入り込みました……」
江ノ島「他の超高校級達ではなく……『超高校級の希望』の才能を持っていた、アナタに……」
日向「……!」
738:UNKNOWN ◆1Y6SCxijQMId[saga]
2014/01/03(金) 23:34:16.33 ID:NYV48uD+o
江ノ島「あー、飽きたー」グデー
日向「は、はぁ!?」
江ノ島「ねぇねぇカムクラくん! こんなツマンナイ話より、恋バナでもしよーよー!」
739:UNKNOWN ◆1Y6SCxijQMId[saga]
2014/01/03(金) 23:35:31.47 ID:NYV48uD+o
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