過去ログ - 七海「日向くん達と過ごす年末年始」
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797:1月1日 ◆1Y6SCxijQMId[saga]
2014/01/05(日) 20:06:52.19 ID:Zln5pEGTo
七海「今朝小泉さんがちゃんと写真に撮ってくれてたから!」ふんす!
日向「……そ、そうか。……嗚呼……」
七海「? なんで凹んでるのかな?」
798:1月1日 ◆1Y6SCxijQMId[saga]
2014/01/05(日) 20:09:21.20 ID:Zln5pEGTo
日向「それより、俺がぶつけたところってそんなに酷いのか?」
日向「さっき痛んだきり、特になんともないんだが……」
七海「んー。罪木さんの診断だと、打ち所が悪いだけで大きな打撲とかは無いんだって」
799:1月1日 ◆1Y6SCxijQMId[saga]
2014/01/05(日) 20:10:06.87 ID:Zln5pEGTo
日向「……なぁ、千秋」
七海「ん?」
日向「……ちょっと、抱きしめてもいいか?」
800:1月1日 ◆1Y6SCxijQMId[saga]
2014/01/05(日) 20:11:05.36 ID:Zln5pEGTo
……
日向「……起きて早々、カッコ悪いところ見せちゃったな」ポリポリ
七海「大丈夫。もっとかっこ悪いところ、たくさん見てきてるから」
801:1月1日 ◆1Y6SCxijQMId[saga]
2014/01/05(日) 20:12:35.98 ID:Zln5pEGTo
罪木「は、はわわぁ……! み、見つかっちゃいましたぁ……!!」
小泉「……えーっと、あははは……」
西園寺「クスクス、起きて早々盛ってる日向おにぃマジキモイ」
802:1月1日 ◆1Y6SCxijQMId[saga]
2014/01/05(日) 20:13:20.34 ID:Zln5pEGTo
日向「……いつからだ?」
七海「『ちょっと、抱きしめてもいいか?』辺りからかな?」
日向「ほとんど最初からじゃないか!!」
803:1月1日 ◆1Y6SCxijQMId[saga]
2014/01/05(日) 20:19:11.58 ID:Zln5pEGTo
終里「なんだ!? かけっこなら負けねぇぞ!!」
田中「フハハハハ! どうやらこの俺様の真の力を解放する時が来たようだな!」
澪田「さっきのビデオ! 早速編集して誕生パーティで流すっす!」
804:1月1日 ◆1Y6SCxijQMId[saga]
2014/01/05(日) 20:20:52.65 ID:Zln5pEGTo
七海「……みんな行っちゃった」
ウサミ「あ、あちしはまだ残ってまちゅからね?」
七海「……」
805:1月1日 ◆1Y6SCxijQMId[saga]
2014/01/05(日) 20:22:01.58 ID:Zln5pEGTo
ウサミ「きっと今の幸せは、いっぱいい〜っぱい頑張った千秋ちゃん達への神様からのご褒美なんでちゅ」
ウサミ「だから、これから先どんな絶望が待ち受けていたとしても、決して忘れないでくだちゃい」
ウサミ「ここにみんなと居て、確かに幸せを感じていたことを」
806:1月1日 ◆1Y6SCxijQMId[saga]
2014/01/05(日) 20:25:23.28 ID:Zln5pEGTo
狛枝「七海さん」ひょこ
七海「あ、狛枝くん」
狛枝「日向クンはみんなが引きつけてくれてるから、今のうちにコテージの飾り付けをしようよ」
807:1月1日 ◆1Y6SCxijQMId[saga]
2014/01/05(日) 20:44:10.61 ID:Zln5pEGTo
………
――こうして、俺達を取り巻く年末年始は終わりを告げた。
と言っても、今年はまだ始まったばかりだ。
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