過去ログ - フィリップ「翔太郎、太ったんじゃないかい?」
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43:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga sage]
2013/12/02(月) 01:38:10.68 ID:kJ/ldETJ0
フィリップ「君の容姿は一般的に整っている部類に入るようだ。
      服装を整えると一層それが際立つね」

翔太郎「……もういい、黙ってろ」

以下略



44:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga sage]
2013/12/02(月) 01:38:54.56 ID:kJ/ldETJ0
翔太郎「男に褒められても嬉しくねえよ!」

フィリップ「……そうなのかい?」

翔太郎「そうだ!分かったらもうそんな……馬鹿なことは言うな!」
以下略



45:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga sage]
2013/12/02(月) 01:39:34.75 ID:kJ/ldETJ0
翔太郎「別に傷ついてない」

フィリップ「それにしては、ずいぶんとショックを受けた表情じゃなかったか」

翔太郎「それは、女扱いに慣れてないんであってだな……
以下略



46:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga sage]
2013/12/02(月) 01:40:25.41 ID:kJ/ldETJ0
フィリップ「それなら『かわいい』という言葉に慣れればいいということになる」

翔太郎「は!?」

フィリップ「翔太郎、『かわいい』よ」
以下略



47:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga sage]
2013/12/02(月) 01:41:27.95 ID:kJ/ldETJ0
――夜

フィリップ「――それに、その帽子もいつもと違った趣で『かわいい』と
      ……おや、翔太郎、携帯が鳴っているよ」

以下略



48:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga sage]
2013/12/02(月) 01:42:11.29 ID:kJ/ldETJ0
フィリップ「今の電話は亜樹ちゃんからかい?」

翔太郎「おう。亜樹子はもう家に帰らせた。収穫もなさそうだからな」

フィリップ「それが賢明だ。ところで翔太郎、そろそろ夕食の時間じゃないか?」
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49:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga sage]
2013/12/02(月) 01:43:00.58 ID:kJ/ldETJ0
その翌日も、そしてさらにその翌日も、一向に情報は集まらなかった……
――そうして迎えた一週間後

翔太郎「……はあ」

以下略



50:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga sage]
2013/12/02(月) 01:43:39.10 ID:kJ/ldETJ0
翔太郎「おいフィリップ、本当に何も分からないのか?
    こんな能力のメモリ、そうそうねえだろ」

フィリップ「何度目だい、その台詞。検索の結果は変わらないよ」

以下略



51:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga sage]
2013/12/02(月) 01:44:32.55 ID:kJ/ldETJ0
フィリップ「うーん。どうしたものかな」

亜樹子「やっほー。どう?何か分かった?」

翔太郎「亜樹子ぉ……」
以下略



52:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga sage]
2013/12/02(月) 01:45:13.64 ID:kJ/ldETJ0
フィリップ「あっ、翔太郎!……行ってしまったね」

亜樹子「またナンパされて傷口を広げるだけじゃないかなあ」

フィリップ「翔太郎はそんなに男性を惹きつけるのかい?」
以下略



53:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga sage]
2013/12/02(月) 01:50:02.47 ID:kJ/ldETJ0
――公園

翔太郎「あいつら、好き勝手言いやがって……俺は……」

翔太郎(俺は男だ……男なんだ……例え体が女でも……!)
以下略



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