過去ログ - 夏樹「だりなつ……か」
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1:1
2013/12/02(月) 01:09:52.54 ID:1cmwzDE/0
モバP「どうしたんだ夏樹?」


夏樹「いや、だりなつってコンビをプロデューサーが組ませただろ?」


モバP「あぁ。李衣菜のにわかだけど熱いロックな心と、夏樹の正統派のロッカーアイドル。この二人がコンビとしてアイドルをやったら売れると確信したから俺はコンビを組ませた。それがどうしたんだ?」


夏樹「……確かに、アタシは以前よりも仕事が増えた。だりーにギター教えたり、単独で小さいイベントもやったりしてる。……けどな、どうしても、だりーのほうが目立っちまうんだ」


モバP「……」


夏樹「だりーはアタシから見ても十分子供でさ。まだ幼い少女って感じがするんだ」


モバP「そこがかわいいんだけどな。ロックなことに対しては無邪気な子供みたいにさ。天真爛漫なんだよ」


夏樹「だろ? アタシがクールのほうがあってるって話をきいたりしてさ……」


モバP「……俺は、夏樹のほうが大人でさ、李衣菜はあんなだから、夏樹がだりなつを引っ張っていかないと思ってるんだ。夏樹には、それだけ期待と不安を背負わせてるかもしれない。そこは俺が悪いんだ……」


夏樹「プロデューサー、わかってるんだ。でも、どうしても、だりーを見ると、アタシもあんな風に輝けたんじゃないかって思ってさ……」


モバP「……わかった。俺のせいでもある。とりあえず、次の仕事がはいってるから、いったんこの話は終わりにしてくれ」


夏樹「……あぁ」








李衣菜「…………」

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2:1
2013/12/02(月) 01:10:56.56 ID:T9RncTYO0
-数日後-


ちひろ「うーん……」

以下略



3:1
2013/12/02(月) 01:11:46.41 ID:T9RncTYO0
モバP「……李衣菜」


李衣菜「はい」

以下略



4:1
2013/12/02(月) 01:13:08.42 ID:T9RncTYO0
その後、だりなつの二人は必至にレッスンをした。
李衣菜は自分がふがいないから夏樹に迷惑をかけているからと。
夏樹は李衣菜に向いてるプロデューサーの目を自分に向けてもらいからと。
それぞれの意思がありながら、だりなつの二人はどんどんうれていった。
しかし、それと反比例するように二人の間に少しずつ、少しずつ溝ができてきた。
以下略



5:1
2013/12/02(月) 01:13:49.08 ID:T9RncTYO0
夏樹「あれはアタシが悪いんだ。だりーは今の関係が嫌だから、元の通りに仲良く話したいから言ってきたのに、アタシはその時答えられなかったんですよ」


ちひろ「夏樹ちゃん……」

以下略



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