109:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[sage]
2013/12/03(火) 21:16:22.27 ID:ORCyZueG0
しかし、シャムは身を翻して再び立って襲う構えを見せる。
「シャアアアあああああああああああーーーーーーーー!」シャムの鳴き声が
徐々に変化してきた。まるで、人間の泣き声だ!
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2013/12/03(火) 21:17:27.77 ID:ORCyZueG0
「そこまでや」聞いたことのある声、寺生まれで霊感の強いTさんだ!
Tさんは俺とシャムの間に立つと、あるものを振り回した・・・”ねこじゃらし”だ!
シャムがねこじゃらしに飛び掛った瞬間、Tさんが「破ぁ!!」と叫んだ。
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2013/12/03(火) 21:18:23.00 ID:ORCyZueG0
「なんでTさんがここに?」
「テリヤキコンビとあつあつグラタンピザですね」
寺生まれはスゴイ、私はピザを頬張りながら「東條さん、ちょっと指導室へ」
112:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[sage]
2013/12/03(火) 21:49:07.85 ID:ORCyZueG0
私に恋人が出来た
色白で背は高く成績優秀、この私と比べても遜色のない人物
113:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[sage]
2013/12/03(火) 21:50:46.77 ID:ORCyZueG0
付き合いだしてから1ヶ月後、初めてのお泊り会。
と、いってもこっちは独身歴17年
談笑した程度でその日は眠ってしまった。
114:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[sage]
2013/12/03(火) 21:51:41.35 ID:ORCyZueG0
ふと、夜中に妙な音がしたので目が覚めた、誰かがブツブツ何か言ってる・・・
私は彼女が電話しているのかと隣の部屋を覗き込んだ、するとそこには
恐ろしい顔をした彼女が「おうち、おうち、あたらしいおうち」と
115:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[sage]
2013/12/03(火) 21:52:38.70 ID:ORCyZueG0
何事も無かったかの様に眠る彼女・・・私はどうしていいのか分からず
寺生まれで霊感の強い先輩のTさんに電話をし、ワケを話した
黙って私の話を聞いたTさんは「よし、待っててな、すぐ行く」と言ってくれた
116:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[sage]
2013/12/03(火) 21:53:52.81 ID:ORCyZueG0
Tさんは何か呪文のようなものを唱え「破ぁ!!」と叫んだ
すると部屋中に仕組まれていたであろう髪の毛がいっせいに燃え上がり
彼女の髪の毛までもが燃え上がった!!
117:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[sage]
2013/12/03(火) 21:54:32.32 ID:ORCyZueG0
「こんな女の子に取り付いて、自分の結界を広げてたんかい、この小悪党め!!」
生首をガシリと掴むTさん、次の瞬間生首は断末魔をあげながら燃え上がり、灰になって消えた。
しゃがみ込んだTさんは無残に抜け降ちた彼女の髪の毛に触れると
118:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[sage]
2013/12/03(火) 21:55:00.46 ID:ORCyZueG0
「二人に『カミ』のご加護がありますように」Tさんは笑いながらそう言って帰っていった。
寺生まれってスゴイ、改めてそう思った。
119:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[sage]
2013/12/03(火) 21:58:35.13 ID:ORCyZueG0
ファービーを逆さまにぶら下げると
「オロシテ!オロシテ!」と泣きわめく裏技を試してみたら
ヒモが解けて地面に落下しウオオオオオの断末魔とともに目玉が飛び出た。
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