69:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[sage]
2013/12/02(月) 23:34:14.50 ID:vnz0sD7a0
私はどうも変な夢だなと思いつつも、
自分の夢がどれだけ自分自身に恐怖心を与えられるか試してみたくなり
その電車に乗る事に決めました。
70:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[sage]
2013/12/02(月) 23:35:17.22 ID:vnz0sD7a0
私は電車の後ろから3番目の席に座りました。
辺りには生温かい空気が流れていて、本当に夢なのかと疑うぐらい
リアルな臨場感がありました。
71:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[sage]
2013/12/02(月) 23:36:11.35 ID:vnz0sD7a0
私は思いました。
(このトンネルの景色は前に遊園地で乗った、スリラーカーの景色だ。
72:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[sage]
2013/12/02(月) 23:37:57.37 ID:vnz0sD7a0
活けづくり?魚の?ウェェ・・・などと考えていると、
急に後ろからけたたましい悲鳴が聞こえてきました。
振り向くと、電車の一番後ろに座っていた男の人の周りに
73:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[sage]
2013/12/02(月) 23:39:05.22 ID:vnz0sD7a0
私のすぐ後ろには髪の長い顔色の悪い女性が座っていましたが、
彼女はすぐ後で大騒ぎしているのに黙って前をを向いたまま
気にもとめていない様子でした。
74:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[sage]
2013/12/02(月) 23:40:31.27 ID:vnz0sD7a0
気が付くと、一番後ろの席の男はいなくなっていました。
しかし赤黒い、血と肉の固まりのようなものは残っていました。
うしろの女性は相変わらず、無表情に一点をみつめていました。
75:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[sage]
2013/12/02(月) 23:40:58.89 ID:vnz0sD7a0
すると今度は二人の小人が現れ、ぎざぎざスプーンの様な物で
うしろの女性の目をえぐり出し始めました。
さっきまで、無表情だった彼女の顔は、痛みの為ものすごい形相に変わり、
76:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[sage]
2013/12/02(月) 23:42:02.97 ID:vnz0sD7a0
すると今度は二人の小人が現れ、ぎざぎざスプーンの様な物で
うしろの女性の目をえぐり出し始めました。
さっきまで、無表情だった彼女の顔は、痛みの為ものすごい形相に変わり、
77:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[sage]
2013/12/02(月) 23:43:03.51 ID:vnz0sD7a0
私は恐くなり震えながら、前を向き体をかがめていました。
ここらが潮時だと思いました。
これ以上付き合いきれません。
78:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[sage]
2013/12/02(月) 23:44:18.21 ID:vnz0sD7a0
「次は焼肉〜焼き肉です〜」とアナウンスが流れました。最悪です。
どうなるか、容易に想像が出来ので
神経を集中させ、夢から覚めようとしました。
79:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[sage]
2013/12/02(月) 23:45:53.94 ID:vnz0sD7a0
なんとか、悪夢から抜け出す事ができました。
全身汗でびしょびしょになっていて、目からは涙が流れていました。
私は、寝床から台所に向、水を大量に飲んだところで、
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