74:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[sage]
2013/12/02(月) 23:40:31.27 ID:vnz0sD7a0
気が付くと、一番後ろの席の男はいなくなっていました。
しかし赤黒い、血と肉の固まりのようなものは残っていました。
うしろの女性は相変わらず、無表情に一点をみつめていました。
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2013/12/02(月) 23:40:58.89 ID:vnz0sD7a0
すると今度は二人の小人が現れ、ぎざぎざスプーンの様な物で
うしろの女性の目をえぐり出し始めました。
さっきまで、無表情だった彼女の顔は、痛みの為ものすごい形相に変わり、
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2013/12/02(月) 23:42:02.97 ID:vnz0sD7a0
すると今度は二人の小人が現れ、ぎざぎざスプーンの様な物で
うしろの女性の目をえぐり出し始めました。
さっきまで、無表情だった彼女の顔は、痛みの為ものすごい形相に変わり、
77:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[sage]
2013/12/02(月) 23:43:03.51 ID:vnz0sD7a0
私は恐くなり震えながら、前を向き体をかがめていました。
ここらが潮時だと思いました。
これ以上付き合いきれません。
78:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[sage]
2013/12/02(月) 23:44:18.21 ID:vnz0sD7a0
「次は焼肉〜焼き肉です〜」とアナウンスが流れました。最悪です。
どうなるか、容易に想像が出来ので
神経を集中させ、夢から覚めようとしました。
79:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[sage]
2013/12/02(月) 23:45:53.94 ID:vnz0sD7a0
なんとか、悪夢から抜け出す事ができました。
全身汗でびしょびしょになっていて、目からは涙が流れていました。
私は、寝床から台所に向、水を大量に飲んだところで、
80:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[sage]
2013/12/02(月) 23:46:56.30 ID:vnz0sD7a0
それから4年間が過ぎました。
高校生になった私はすっかりこの出来事を忘れ
アイ活に勤しんでいました。
81:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[sage]
2013/12/02(月) 23:48:56.39 ID:vnz0sD7a0
あの場面からでした。
私はあっ、あの夢だとすぐに思いだしました。
すると前回と全く同じで二人の小人があの女性の眼球をえぐり出しています。
82:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[sage]
2013/12/02(月) 23:50:30.04 ID:vnz0sD7a0
「いや、次は終点や」
いつの間にか向かい側の席に寺生まれで霊感の強いTさんが腕組みして座っていました。
83:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[sage]
2013/12/02(月) 23:52:17.33 ID:vnz0sD7a0
同じ画像なりマークなりを
毎日見せることによって、
それがあっても、
それが目に付いてもおかしくない、
不自然ではない状態にすることは
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