12: ◆e5RobaASduyx[saga]
2013/12/03(火) 21:34:51.44 ID:mk3gdYZX0
−アパートの一室 賢者の部屋−
賢者「で、勇者から逃れるために適当に逃げ飛んで今に至る…と」ズズー
13: ◆e5RobaASduyx[saga]
2013/12/03(火) 21:51:46.53 ID:mk3gdYZX0
魔王「なぁ、それでわたしを元の世界に帰してはくれないだろうか?」
賢者「結論から言うと無理」
魔王「なぜだっ!?」
14: ◆e5RobaASduyx[saga]
2013/12/03(火) 22:13:10.53 ID:mk3gdYZX0
賢者「そういえばまおたん」
魔王「だからその名で呼ぶなと…何だ?」
賢者「魔法使える?」
15: ◆e5RobaASduyx[saga]
2013/12/03(火) 22:31:35.63 ID:mk3gdYZX0
魔王「そうか…魔法使えないのは不便だな…」ポンッ
賢者「ここでは使えなくてもちゃんと生きていけるさ」
賢者「敵と言える存在はいない」
16: ◆e5RobaASduyx[saga]
2013/12/03(火) 22:50:48.23 ID:mk3gdYZX0
賢者「あと、ここでは科学が発達している」
魔王「科学?」
賢者「科学は色んな事を可能にできる」
17: ◆e5RobaASduyx[saga]
2013/12/03(火) 23:25:24.65 ID:mk3gdYZX0
−夜−
魔王「覚える事が多すぎて頭が痛いな…」
18: ◆e5RobaASduyx[saga]
2013/12/03(火) 23:45:20.59 ID:mk3gdYZX0
賢者「それじゃ晩御飯できたからいただきますか」
魔王「やっぱりさっきからやっておったのは料理だったのか」
賢者「そうだよ、1人暮らしだと自然と身についちゃうんだよ」
19: ◆e5RobaASduyx[saga]
2013/12/04(水) 00:09:03.04 ID:XMdz1zvE0
−深夜−
魔王「…賢者、寝たか?」
20: ◆e5RobaASduyx[saga]
2013/12/04(水) 21:43:20.99 ID:XMdz1zvE0
−朝−
魔王「んん…」
21: ◆e5RobaASduyx[saga]
2013/12/04(水) 22:05:16.68 ID:XMdz1zvE0
魔王「それで何故起こしたのだ?」
賢者「えっとね」
賢者「今日はある子供の相手をしてほしいんだ」
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