102:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2013/12/11(水) 18:43:37.01 ID:o6p4zchF0
秋せつら「・・・剣士、今すぐここから離れろ」
剣士「何言ってんだよ!オレも戦う!」
秋せつら「お前は確かに強い。だが、剣もないのにどうやって戦う?」
剣士「それは・・・」
秋せつら「というわけだ。真打さんよ、何でも言うことを聞くから、剣士だけは見逃してくれ」
真打「自らの身を犠牲にしてでも剣士を守るか」
秋せつら「ああ。俺は剣士が好きだ。あの酒場で会った日から数日も経ってはいないが、それでもよかった。アホな戦いを通じて、俺は剣士に惚れていった」
秋せつら「せめて、大切な人だけは守りたい。シチリアンの連中に勝てるとは思ってはいないが、できうる限りのことはしたい。兄ちゃんの妹っていう面子もあるしな」
剣士「・・・」
真打「最後は人のために戦うか。兄とは違う道を選んだということか」
秋せつら「俺は兄ちゃんのことなんてそこまで知らん。俺は自分の信念にかけて戦うだけだ。剣士、ちょっとの間だったが、ありがとうな」
剣士「この野郎・・・絶対に帰って来いよ」
秋せつら「最大限努力する。さあ、行け」
剣士「・・・わかった」ダッ
131Res/53.76 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。