92:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2013/12/09(月) 19:29:50.50 ID:bWVW8EoF0
剣士「わかった。秋、ちゃんとついて来いよ」
秋せつら「よし、任せた」
剣士「しっかし、薄暗い上に湿ってやがる。おまけに臭いときた。一体何で・・・」
秋せつら「いてっ!ったく、急に立ち止まるなよ」
剣士「お前もこれを見たら足が竦む。見てみろよ」
秋せつら「これは・・・」
そこに存在したのは、無惨に殺された共産党員たちの遺体だけだった。既に殺されてから一週間は経っている。
秋せつら「開戦は三日前だ。ということは、既に中国の頭が潰れた状態で戦争をしていたことになる」
剣士「な、何で・・・?」
秋せつら「多分、これをやった連中だろうよ。そうだろう、さっきから後ろに立っている怪しい男」
男「フフン、やはり気づいていたか。秋せつらの妹」
秋せつら「妹って呼ぶな。俺にはちゃんとせつらっていう名前がある」
男「兄貴と同じ名前だ。間違ったりするだろう?」
秋せつら「うるさい。ところで、お前は誰だ?」
男「私は・・・お前の兄に倒されたシチリアンマフィアの幹部だ」
秋せつら「シチリアン?兄ちゃんは戦ったことないって言ってたぞ?」
男「そうだろう。あれはメフィストによって封印された事件だ」
秋せつら「どういう・・・」
男「詳しく知らなくていい。とにかく、お前はここで死んで貰う」
秋せつら「くッ・・・(こいつ、銃を持ってやがる。しかし、手許にある中で役に立つのは・・・あった!>>94だ!)」
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