過去ログ - 千早「オシロイバナ」
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4:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2013/12/02(月) 22:57:50.26 ID:7uDsyhBso
最初に私の手を握ってきたのは春香という女の子で、双子が手を引っ張り、高槻さんが手を繋いだ。四条さんの手が背中を押して、萩原さんの手が肩に乗り、真の手が肩に回る。我那覇さんが笑いかけてくれて、美希に抱きつかれ、あずささんは頭を撫でてくれた。水瀬さんにはやる気がないと怒られ、律子には今のままではダメだと叱られ、プロデューサーには協調性を持てと窘められた。

最初は与えられる好意に戸惑い、かなり酷い態度を取っていた。手をはねのけ、挨拶は最低限に終わらせ、笑顔には何も返さない。怒られても叱られてもツンとして、本当に可愛くなかったと思う。

だけど、皆の温かさに触れ合っていくうちに他人に対して冷たくなっていた心には光が灯り、絡まっていた意固地と強がりの糸は解けて消えていった。

人が私を拒絶して距離を置いていたのではない。私が人を拒絶して距離を置いていたのだ。
理解してくれないのではなくて、私が理解させようともしていなかったのだ。

そんな自分の間違いにも気付き、段々と友情を育んで皆の輪の中に入っていく私を音無さんと社長は嬉しそうに見ていた。

ただの仕事場だった765プロは私の居場所となり、ただの同僚だった皆は仲間であり友達となった。

あずささんも、この時はまだ皆と一緒の仲間で、年上で頼れるお姉さんという存在だった。


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