過去ログ - 禁書多数決安価SS 「今日は平日」
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358:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2013/12/24(火) 13:28:23.25 ID:9Tk76dMe0
土御門「知り合いの彼女の趣味がメイドなんだが、俺は『メイドになりたい』とは思わないしぃ?」

土御門「俺が詳しいって訳でも……うーん」

青ピ「いやいや、それは違いますよって!二人とも悩むような所違いますのん」

上条「それ関西弁としちゃ間違ってる――って、何が?」

青ピ「興味ないんだったら、聞けば良いと思いますわ。服だったら、彼女さんが喜んで見立ててくれると思いますし」

上条「あー……相手に頼る、ってのもアリなのか」

青ピ「それじゃカミやん、自分が彼女さんに話振ったとしますー。あ、ネタかなんかでね?」

青ピ「そしたら相手が詳しくなってくれるんの、期待してるん?」

上条「それは、無いかな」

青ピ「相手が詳しいんやったら、頼ればいいんでっせ?持ちつ持たれつ、お互いに支え合えば良いだけの話」

上条「……そうか。納得」

土御門「どうして彼女が居ない奴が、一番真っ当な台詞を吐けるんだ……」

青ピ「そりゃ持ってないからとちゃいますのん?当事者じゃないから、テンパってない分余裕があるんでっせ」

青ピ「ってツッチー今、おかしな事言わんかった?もしかしてお前も彼女さん居る――」

上条「――ありがとう、二人とも!何か話聞いて貰ったらすっきりした!」

青ピ「お、おぅ?良かったでんなけど、今は土御門を締め上げ――」

上条「今日は奢るから!なんでも好きなもの頼んでくれ!」

青ピ「え、マジで?良いですのん?」

土御門「カミやんの口からそう言う言葉が出る日が来るとは……色々な意味で感謝だにゃー」

青ピ「でも『予算が足りなくなってプレゼントどうしよう!?』的な展開は簡便やで?」

上条「それは大丈夫!もう大体決まってるし」

土御門「早いな。結局どうするんだぜぃ?」

上条「いや二人からも言われたし、彼女からも気を遣わなくたっていいって言われたから」

上条「もうちょっと飾らないシンプルな贈り物をしようと思うんだよ」

青ピ「それがいいですやんか。お互いに気持ちが通じ合ってれば!」

土御門「……全く。で、何をプレゼントするんだ?」

上条「赤べこ」

土御門・青ピ「「それはやめとけ」」


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