7:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/12/04(水) 23:54:19.69 ID:klBBGptUo
スタスタ
櫂「ん〜? 何の話?」ヒョイ
翠「あ、櫂さん。お疲れ様です」
櫂「お疲れ様です。やだなあ、あたしの方が後輩なのに。呼び捨てでいいんすよ?」
晶葉「それも特性というものだ。他所はさておき、ここじゃ気にしない方がいいぞ」
翠「そうですよ。晶葉さんのように」ニコ
晶葉「……もしかして気に障ったか?」
翠「いえ、そんな。羨ましいとは思いますけど」クス
晶葉「う、うむ……そうか」アセ
櫂「ならいいけどねー…それで、珍しい組み合わせだけど何の話してたの?」
晶葉「なに、我々の持つ思考回路の多重構造及び多様性をどう実装するかについて、少し話をしていたのだ」
櫂「……え?」
翠「ふふ、違いますよ。…少し、相談に乗ってもらっていただけです」
櫂「そ、そっかー! いきなり難しいこと言われてびっくりしたよ」
晶葉「確かに我々の持つ原始的な動作や思考、身に纏わるあらゆる存在はありふれた物であるにも関わらず解っていない所も多い。それを理解し再構築することがロボット制作の重要な要素であることは――」
櫂「わ、わかったから! いやわかってないけど!」
晶葉「む。…いかんな、少し夢中になってしまった」
櫂「熱中できるのは良いことだけどね。…それよりも翠さん、悩みはもう解決?」
翠「そうですね……悩みというか、少し意見を聞いてもいいですか?」
櫂「オッケー! あたしに出来ることなら何でも手伝うよ!」
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